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グリーンで苦戦…畑岡奈紗は連覇遠のくも最後の意地を 「伸ばすことだけ考えて」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ティティクル -14 2 笹生優花 -13 3 L・ヴ -12 4 C・チョイ -10 D・カン -10 C・ヘジン -10 J・カプチョ -10 H・ムニ -10 C・ハル -10 M・カン -10 順位の続きを見る

あとは伸ばすのみ 畑岡奈紗が最終日でバーディラッシュを狙う

あとは伸ばすのみ 畑岡奈紗が最終日でバーディラッシュを狙う(撮影:ALBA)

ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇24日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

前年度覇者の畑岡奈紗は、前日の「68」に続き、この日も3バーディ・1ボギーの「69」と伸ばし切れず。首位と9打差のトータル5アンダー・51位タイで、ディフェンディング大会の最終日を迎えることになった。

トコトコと木を駆け降りるリスさん【写真】

チャンスについても決まらない歯がゆい展開が、特に前半で続いた。「きのうよりもチャンスが多かった。そこを決めていけず、うまく流れに乗れなかった」。開幕前から例年よりも荒れていることを感じていたグリーンは、早朝に降った雨も重なりそのコンディションをさらに悪化させた。さらに2日目は午後組でのプレー。「強く打たないと最後に切れたり、決まらないところが多かった」。パット数は前日よりも3つ悪い31回を数えた。

そのなかで迎えた18番パー5。残り223ヤードの2打目で奥のピンを果敢に攻めた。「キャリーが(グリーン)3段目の手前くらい。もう少し高さが出ていれば、同じところに落ちていても、奥のフェアウェイまではこぼれなかった。狙いはよかった」と少し想定外もあったが、そこからこの日の初バーディを奪った。

後半の4番、実測412ヤードの長いパー4ではグリーン右の池も気になるなか、2打目で右手前に切られたピン狙い。「フロントナインで一番長くてタフなホール。パーでもいいと思ってたけど、うまくピンに絡められた。きょういちのショットですね」。まだ「ところどころ」ではあるが、前日よりもショットに手応えを感じる場面も増えた。

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