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3戦ぶり復帰の池田勇太が『64』発進 特別な思いのある大会で「すごく気持ちがいい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -8 亀代順哉 -8 3 今平周吾
-7 時松隆光
-7 池村寛世
-7 杉山知靖 -7 長野泰雅 -7 8 小田孔明 -6 貞方章男 -6 石川遼
-6 順位の続きを見る
復帰戦で『64』発進 池田勇太が好相性ぶりを見せつけた(撮影:米山聡明)
<ANAオープン 初日◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
優勝2回、2位2回の相性の良さを発揮した。満身創痍のケガから3戦ぶりに復帰した池田勇太は、8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。首位タイで滑り出した。
アウトから出た池田は、1番、2番のバーディチャンスは逃すものの3番パー3で6メートルを沈めて初バーディ。7番、9番でも伸ばしてエンジンがかかり、後半12番から3連続バーディを奪った。17番パー5は2オン2パット、そして18番パー4は2打目を20センチにつけてバーディ締め。今大会の自己ベストスコアを1打更新した。
「パットに関しては逃したのもいくつかあった。それを言ってしまったらしょうがないけど、全体的にショットもすごくいい感じでプレーできた。特別な思いのある輪厚で、そしてANAオープンでいいスタートがきれてすごく気持ちがよかった」と振り返ったが、大会が始まる前は不安の方が大きかった。
「仕事場だから本当は試合を休みたくなかった」。試合に出続けることが池田の信条だが、2試合の欠場を余儀なくされた。7月の「セガサミーカップ」の第2ラウンド中に左首痛を発症。「ちょっとずつ炎症が始まり、土曜日にはまったく首が動かない状態になった」。3日目はその影響もあり「79」。それでも途中棄権せずに4日間を完走した。翌週の「Sansan KBCオーガスタ」は火曜日、水曜日とプレーできないまま本戦に出場したが「まったくやれる状況下ではなかった、というのが正直なところ」と予選落ち。痛みは首だけでなく「首をかばって打っていたので、左半身全部。年には勝てないってことですね」と範囲が広がった。
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