植竹希望は欲に負けた1年前のリベンジへ 「あのときといまの自分は変わっている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
昨年のリベンジに燃える(撮影:鈴木祥)
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇15日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
1年前、2021年大会の最終日18番パー4。首位に並んでティイングエリアに立った植竹希望だが、ティショットを池に入れて痛恨のダブルボギー。あと一歩のところで優勝を逃した“苦い思い出”がある。
あのとき、首位タイで最終日を迎えるのは初めてのことだった。「自分がどうなるか分からなかった」と自分の“欲”をコントロールすることができずに池ポチャの一打に泣いた。「悔しいの一言。もう少し、練習しなさい、ということなのかな」とコメントしていたが、あれから1年が経った。
「あのときの自分といまの自分は、変わっていると思います。練習もしたし、優勝することもできました」。今年4月の「KKT杯バンテリンレディス」で史上最長時間のプレーオフを制してツアー初優勝。シーズン中盤はケガに悩まされてはいるが、2位フィニッシュも3回を数える。1年前を思い返しても“悔い”ではなく自身の“成長”を感じられていることが、なによりも自信になっているはずだ。
さらに今回、バッグを担ぐのは「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来2回目となる清水重憲キャディ。そのときは左手首痛により2日目スタート前に棄権となってしまったため「何もできずに申し訳なかったので…今週は頑張りたいです」と再タッグとしてのリベンジもある。清水キャディは15、16年にイ・ボミの2年連続賞金女王獲得をサポートし、国内最多の勝利数を持つ。
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