左OBで絶対引っかけたくない! フェーダー有村智恵のイメージは「左足を踏み込んでジャンプ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
左足をグッと沈み込んでジャンプ! 後ろを向くくらい回転する(撮影:小林司)
左OBのときにかぎって、ボールがつかまって左の林へ一直線…。「大事に打ちたいと思って体の回転が止まってしまうのが原因」と、ツアー通算14勝のフェードヒッター、有村智恵はいう。そんな左に絶対打ちたくないときの体の使い方を、9月8日発売のゴルフ雑誌ALBA752号で語っている。
左足を踏み込んでジャンプ! 有村智恵が実際にスイングするとこうなる【写真】
「引っかけは体の回転が止まってフェースが急激に返ると出ます。曲げたくないときには手で合わせてしまいがち。体の回転で振り抜くことが引っかけを防ぎ、方向性を安定させます」
インパクトで体の回転が止まってしまうアマチュアゴルファーは多い。左に出したくないと思うと、今度はフェースを開いてスライス、という悪循環に陥ってしまうのだ。いったいどうすれば体を回せるようになる?
「切り返しで左足を踏み込みながら、ジャンプするイメージで体を回しています。クラブを持たずにジャンプしてみると、正しい体の使い方が分かりますよ」と教えてくれた。高くジャンプしようとすると、必ず一度グッとヒザを曲げて沈み込む動作が必要になる。それがフォローでも体を回し続けるコツなのだ。
さらに、「左腕でクラブを引っ張りながら、体を思い切って回せば、引っかけは間違いなく減らせます」と補足してくれた。右利き右打ちのゴルファーがミスをするとき、悪さをするのはいつも右手。ボールを見たまま左手一本で素振りをするのも、引っかけには有効な対策となる。
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