キャンプ用包丁&ナイフのおすすめ15選!オピネル・スノピ・ニトリ・100均も
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キャンプ専用の包丁・ナイフは必要?
出典:PIXTA
家庭のキッチンでは、包丁は主に食材をカットするために使用します。それに対して、アウトドアシーンでは、調理の他にもロープや木を切ったりと、さまざまな用途で使われることも多々。このように、家庭とキャンプなどでは使用用途が異なることもあるので、それぞれの環境に合わせた包丁・ナイフを用意するのがベターなのです。
キャンプ用は、家庭用に比べてブレード(刃の部分)がタフにつくられているのが特徴です。また、ステンレスやセラミックが採用されていることが多く、濡れたりしてもさびにくいのもポイント。海辺やすぐにきれいに拭えないような状況でも気を使うことなく使用できます。
キャンプで使うなら「包丁」「ナイフ」どっち?
キャンプ用には、大きく分けると「包丁タイプ」と「ナイフタイプ」がラインナップされています。それぞれに得意分野があるので、キャンプスタイルに合わせて選びたいところ。ここではそれぞれの特徴を解説していきます。
【1】包丁タイプ
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スムーズに食材をカットできる、料理に特化した刃物です。アウトドア用はさまざまな条件下で使用できる丈夫でさびにくい仕様のものが主流。また、持ち運びに向いた専用のケースが付属するものも少なくありません。
肉や魚をさばく出刃包丁やパンを切るパン切り包丁など、家庭で使用する包丁のようにさまざまな種類が販売されていますが、木やロープなどの食材以外のものを切るのは苦手。装備を少しでも減らしたいキャンパーには不向きかもしれません。
ナイフタイプ
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刃の背部分が厚く衝撃にも強いのが特徴です。包丁タイプに比べ堅牢なので、木の枝やロープを切ったりと1本でさまざまな使い方が可能。折りたたみ式やサヤ付きがほとんどなので、アウトドアへの携行がしやすいのも特徴です。
とはいえ、料理専用の刃物ではないので、食材を切る際に包丁タイプに比べると使い心地がおよばないことが多いのも覚えておきたい点です。
間違いない選び方「基本の4カ条」
キャンプ用の包丁・ナイフを選ぶ際は、次の4つのポイントをチェックするのがおすすめです。
- ケース付き・折りたたみ式
- 用途に合わせた刃の形状
- まな板に合わせたサイズ
- タフなセラミックやカーボン製
ここではそれぞれ解説していきます!
【1】ケース付き・折りたたみ式
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キャンプに刃物を携行する際は、安全性に意識を向けるのは鉄則です。アウトドア用の包丁・ナイフには、サヤやケースが付属しているものもあるので、これらのような刃が剥き出しにならない品を選ぶのがおすすめ。折りたたんで柄の部分に収納できるものもあるので、合わせてチェックしてみましょう。
【2】用途に合わせた刃の形状
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バーベキューで大きな肉のかたまりを切り分けたり、キャベツをザク切りにしたりするなら家庭用のような大きさの包丁が理想的。釣りを楽しんで魚をさばく人なら出刃タイプがおすすめで、バケットが必須という人ならパン切り包丁を選ぶのがスマートです。
【3】まな板に合わせたサイズ
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まな板のサイズに合わせて包丁・ナイフの大きさを選ぶのもポイントです。ソロキャンプ向きのコンパクトなまな板なら、それに見合うサイズの包丁・ナイフを選ぶと調理しやすく安全性も確保しやすくなるはずです。
また、手に馴染むサイズ・形状のものを選ぶのも大切なこと。大きいナイフは見栄えもいいかもしれませんが、重さに振り回されたりと危険な場合も。可能な限り購入時に手に取って使用感を確かめるのがベターです。
【4】タフなセラミックやカーボン製
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キャンプなどのアウトドアシーンは刃物にとって過酷そのもの。塩分を含んだ潮風のある浜辺での使用だったり、長い時間濡れたままになってしまったりすることも少なくありません。
これらをふまえ、さびにくいステンレス製や耐摩耗性・耐腐食性に優れるセラミック製を選ぶのがおすすめ。手入れも簡単なので気楽にキャンプで使えます。
オピネルやスノーピークもチェック!おすすめ包丁&ナイフ15選
オネピルやスノーピークをはじめとする、人気アウトドアブランドの包丁&ナイフを紹介します!
ユニフレーム
「ギザ刃」といわれるギザギザの刃が肉やトマトなどの柔らかい食材でも逃さずキャッチして、どんな食材でもスパッとした切れ味を実現。刃全体または先端にこの加工が施されているので、ストレスなく使用できます。
ギザ刃 キャンプナイフ
使用しないときは折りたたんで刃を収納でき、コンパクトで持ち運びも楽な逸品。先端にギザ刃がありトマトなどの柔らかい素材もスッパリ。先端以外はストレートな刃なので、これ1本でフルーツの皮むきなどさまざまな調理に活用できます。
- サイズ:22cm、刃長9.5cm
- 重量:38g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:折りたたみ式
ユニフレーム(UNIFLAME) ギザ刃 キャンプナイフ 661840
ギザ刃 牛刀
刃の全体をがギザ刃とした、肉の塊を切るのにもおすすめの包丁です。気持ち良くきれいに切断できるのでローストビーフの切り分けなどにもおすすめ。ケース専用のケースが付いているので持ち運びも安心です。
- サイズ:23.5cm、刃長12cm
- 重量:60g
- 素材:ハイカーボン
- ケース付きor折りたたみ式:ケース付き
UNIFLAME(ユニフレーム) ギザ刃 牛刀
ユニフレーム ギザ刃ペティ
ギザ刃を採用したナイフ。刃先が曲線になっているので小さい食材を切りやすいのもポイント。こちらもカバー付きなので安全に持ち運べます。
- サイズ:全長23.5cm、刃長12cm
- 重量:60g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:折りたたみ式
[ユニフレーム] キャンプ ナイフ ギザ刃 ペティ 661819
スノーピーク
料理やアウトドアでの使い勝手の良さを考慮しつくした、安心できる設計のスノーピーク。包丁は使えばその使い心地にうなり、マナイタセットは安全性への気配りと手軽さがうれしくなります。「さすがアウトドアのブランド」と思えるアイテムがそろっています。
フィールド 三徳包丁
刃が長く幅広い種類の食材に使いやすい万能な包丁です。握りやすい設計も特徴で、余計な力を使わずストレスなくカットできる仕上がりとなっています。
- サイズ:全長27.5cm、ブレード長16.5cm
- 重量:263g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:-
スノーピーク(snow peak) フィールド 三徳包丁 GK-019
マナイタセット
包丁を収納できる便利なまな板とのセット。刃の入る部分にはマグネットが備わり、包丁の落下を防いでくれる安全設計も見逃せないところ。折りたたみ式なので、コンパクトに収納できます。
- サイズ:25.6×20×17cm
- 重量:470g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:まな板に収納可
スノーピーク(snow peak) マナイタセット M CS207
オピネル
アウトドアファン憧れの120年の歴史を持つナイフブランドです。シンプルだからこそ光る機能性と素晴らしい切れ味を持ち、あらゆるシーンに向けて細かく分けられたサイズも魅力です。
ステンレススチール
刃にステンレスを採用した、ファジーに扱えるナイフです。手入れが楽なのでオピネルデビューにはこちらがおすすめ。木製のグリップが手に馴染み、愛着が湧く1本です。
- サイズ:刃長12cm
- 重量:80g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:折りたたみ式
OPINEL(オピネル) ステンレススチール #12 41442 【国内正規商品】
カーボンスチール
硬度が高く切れ味も抜群なカーボンスチールを採用したナイフです。さびやすく手入れが必要ではありますが、その育てていく感覚が楽しいとファンの多いシリーズ。折りたたみ式なので持ち運びにも便利です。
- サイズ:刃長:7.3cm
- 重量:30g
- 素材:カーボーンスチール
- ケース付きor折りたたみ式:折りたたみ式
OPINEL(オピネル) カーボンスチール #6 41476 【国内正規商品】
OPINEL(オピネル) コークスクリューナイフ
コークスクリューも装備した1本。装備をシンプルにできるので、ソロキャンプや登山などにおすすめです。折りたたみ式でなおかつセーフティロックも付いているので安全に持ち運べます。
- サイズ:刃長10cm
- 重量:80g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:折りたたみ式
OPINEL(オピネル) ステンレススチール #10 コークスクリューナイフ 41510 【国内正規商品】
イワタニ
燃料やガスバーナーが有名なイワタニですが、ナイフなどのクッキングツールも幅広く取り扱っています。まな板とセットになったアイテムやケース付きまなど、安心して使えるナイフのラインナップが充実しているのも特徴です。
イワタニ フィールドシェフ ポケットナイフ
ステンレス製の刃を採用した、アウトドアシーンで使いやすいポケットナイフです。刃の付け根には袋の開封にも役立つマイクロブレードも。コンパクトに折りたためるので持ち運びもスムーズ。
- サイズ:20.3×3.5×1.7cm
- 重量:60g
- 素材:ステンレス
- カバー付きor折りたたみ式
PRIMUS(プリムス) アウトドア フィールドシェフ ポケットナイフ BK P740440
イワタニプリムス キャンプファイア カッティングセット
カッティングボードが付いたセット品です。持ち運びに便利なロールケースも標準装備。ナイフにはカバーも付属しているので安心そのものです。
- サイズ:ナイフ15cm
- サイズ:カッティングボード14.5×25cm
- 重量:570g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:ケース付き
【あす楽対応】 カッティングセット イワタニプリムス IWATANI-PRIMUS キャンプファイア カッティングセット P-C738006 おうちキャンプ ベランピング キャンプ アウトドア BBQ ソロキャンプ
キャプテンスタッグ
総合アウトドアブランドとしてキャンプ用品を幅広く取り扱うキャプテンスタッグ。もちろんクッキング用品も数多くそろえています。特にナイフは折り込みナイフや食材を切りやすいフルーツナイフなど種類も豊富!
キャプテンスタッグ 折り込みナイフ
アウトドアに携行しやすい小型ナイフ。ステンレス製の刃を採用しているので、さびにくく衛生的に使えるのもうれしいポイント。折りたたみ式で安全に持ち運べます。
- サイズ:2.5×1.3×20.6cm、刃長7.6cm
- 重量:40g
- 素材:ステンレス
- カバー付きor折りたたみ式:折りたたみ式
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ナイフ 折り込みナイフ ステンレス製 UH-4714 ホワイト 使用サイズ:(約)25×13×長さ206mm、刃長76mm
キャプテンスタッグ 折込みフルーツナイフ
フルーツのカットにおすすめのナイフです。折りたたみ式で持ち運びに便利。扱いやすいステンレス製なので長く付き合えるはず。
- サイズ:2.5×1.3×20.6cm、刃長7.6cm
- 重量:-
- 素材:ステンレス
- カバー付きor折りたたみ式:折りたたみ式
CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ アウトドア 折込みフルーツナイフ M8472
キャプテンスタッグ ログオークナイフ
持ち手に天然木を使用した肌触りが良いナイフです。焼き目や革紐が施された、おしゃれなルックスも見逃せないポイント。
- サイズ:長さ23cm
- 重量:-
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:-
キャプテンスタッグ ログ オークナイフ M-8565
ビクトリノックス
ビクトリノックスはスイスで生まれたナイフメーカーのパイオニア。アウトドアで使いやすいマルチツールナイフやキッチンナイフなど、多くの名品がラインナップしています。コンパクト&多機能な品が多いので、ソロキャンプや登山が好きな人にもおすすめです。
ビクトリノックス ナイフ バンタムALOX
同社のマルチツールの中では刃が長く設定された1本。ナイフの他に、栓抜き、缶切り、マイナスドライバー、ワイヤーストリッパーが装備されています。
- サイズ:長さ8.4cm
- 重量:29 g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ:折りたたみ式
VICTORINOX(ビクトリノックス) ナイフ バンタムALOX 【国内正規品 保証付】0.2300.26
ビクトリノックス スイスクラシック グルメステーキナイフ
人間工学に基づいて設計された、握りやすさも特徴のナイフ。ギザ刃を採用しているので肉なども切りやすいのもポイント。キャンプ料理をスマートに楽しみたい人にもおすすめです。
- サイズ:刃長23cm
- 重量:36 g
- 素材:ステンレス
- ケース付きor折りたたみ式:-
VICTORINOX(ビクトリノックス) ペティナイフ グルメナイフ レッド 12cm 波刃 スイスクラシック 果物ナイフ ステーキナイフ パン切りナイフ 6.7931.12-X1
100均やニトリは?ユーザーの本音は「合格印」!
ここからは、アウトドアメーカーでないけどキャンプで使用者増加中の「100均やニトリの包丁」にも注目!実際に愛用している人のレビューもチェックしてみましょう。
【ダイソーセラミックフルーツナイフのレビュー】
キャンプ場ではもちろん、自宅でもちょこちょこ使っているセラミックフルーツナイフの良かった所と微妙だった所をまとめると
[満足]
安い 切れ味グッド サビない キャップつき
[残念]
硬いものには不向き 汚れがつく
といった感じで100円でこのクオリティーなら満足なモノでした!
【セリア フルーツナイフのレビュー】
切れ味は期待していなかったのですが、予想外の切れ味でちょっとびっくりです。なんで切れるんだろ?とおもって刃を観察してみたところ、刃を削りだす時の加工が、良くも悪くもやや粗く、細かなノコギリ刃のようになっているようです。
よく切れる包丁というのは、刃が微細なギザギザになっているそうです。このフルーツナイフはあまり微細じゃないですが、刃を出すための加工がやや荒めで、ちょっとギザギザしているために切れ味が良いと思われます。
100均の包丁やナイフの使い心地で多い意見は「100円と思えば合格ライン」というものが多いようです。
とはいえ、サイズが小さかったり、切れ味の劣化が早かったりと完璧を求めるべきアイテムではありません。キャンプでナイフや包丁が必要だけど何を買っていいのか分からない。というような場合にお試しとして購入するのもおすすめです。
また、「ニトリ」で販売されている包丁やナイフもキャンパー人気が高まっています。セラミックやステンレス製など、お手入れが簡単でさびにくい品が手にしやすい価格設定とされているのも特徴。さまざまなタイプがラインナップされているので、さまざまなキャンプ料理にチャレンジしたくなった人にもおすすめです。
ただし、専用ケースが付属しないことがほとんどなので、持ち運びの際には工夫が必要です。
包丁・ナイフ選びをこだわればキャンプがもっと楽しくなる!
出典:Amazon
さまざまな種類が販売されているキャンプ用の包丁・ナイフ。自分のスタイルに合った1本に出会えれば、もっとキャンプ料理が楽しくなるはずです。ぜひ今回の記事を参考に素敵な品を見つけてください。
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