日本勢に苦しいムービングデー 畑岡奈紗は「我慢できるところでできなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・ユーイング -16 2 M・ファッシ -15 3 リン・シユ -14 4 M・カン -12 A・ジュタヌガーン -12 S・ケンプ -12 イ・ジョンウン6 -12 8 キム・アリム -11 9 A・リー -10 10 B・ヘンダーソン -9 順位の続きを見る
畑岡奈紗はショットが乱れた(撮影:ALBA)
<クローガー・クイーンシティ選手権 3日目◇10日◇ケンウッドCC(米オハイオ州)◇6515ヤード・パー72>
日本勢にとって苦しいムービングデーとなってしまった。日本勢最上位の6位タイから上位進出を狙った畑岡奈紗は1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「77」でトータル4アンダーの30位タイと大きく後退した。
前半からリズムが作れなかった。「きょうはショットが荒れましたね。序盤、パッティングはいい感じで打てていたのですがなかなか決まってくれませんでした。我慢できるところでできなかったです」。ティが前に出た7番パー4ではティショットをグリーン左のバンカーに入れると寄せられず、カップを舐めるも決められずでバーディならず。さらに折り返しての12番パー5では2打目を池に入れるなど、らしさがでないまま18ホールが過ぎ去った。
「あすにつながる」と数少ないポジティブになれる点は、最終ホールで4メートルのパーパットを決められたこと。「最終日は打ってしまった分を取り戻したい。トップ10目指して頑張りたい」ときょうの分まで猛チャージといきたいところ。
26位から出た古江彩佳も、出ては入っての3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせず。畑岡と同じ30位タイとなった。原因は武器のひとつでもあるパッティング。「伸ばしきれなかった1日でした。パター次第でもう少しリズムも良くなったと思います。マネジメントも悪くなかったですし、本当にそこが入るか入らないかでした」と唇をかむ。「あすはアンダーで回りたい」と最終日を見据えた。
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