【海外サッカー】レアル・ソシエダ久保、ELでマンチェスターUを切り裂き勝利に貢献!
久保建英 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
9月8日、EL(ヨーロッパリーグ)が開幕し、マンチェスター・ユナイテッドとレアル・ソシエダの一戦が行われ、0対1でアウェーのレアル・ソシエダが勝利した。
日本代表MF久保建英は先発出場し、後半32分までプレー。
随所で素晴らしいプレーを披露し、敵地オールド・トラフォードでの勝利に貢献した。
久保、夢の劇場で圧巻のプレー
久保タイムは後半開始早々訪れた。
後半8分に深い位置からFWセルロートに素晴らしいクロスを送る。
DFも対応できない素晴らしい質のボールだった。
その1分後には、キレのあるドリブルでリンデロフを振り切り、エリア内にするどいクロスを配給。
完全に相対するリンデロフとのマッチアップで圧倒する。
久保の躍動はこれで終わらない。
久保はショートコーナーからエリア内でパスを受けると、フレッジを振り切りダビド・シルバにパス。
このパスを受けたシルバのシュートがマンチェスター・ユナイテッドのリサンドロ・マルティネスの手に当たりハンドの判定となる。
ブライス・メンデスがこの獲得したPKを確実に沈めレアル・ソシエダが先制。
拮抗した試合の流れをレアル・ソシエダに持ってきたのは、間違いなく久保だった。
クリスティアーノ・ロナウドやクリスティアン・エリクセン、ダビド・デヘア、カゼミロといった世界的名手が揃う相手に対し、別格のプレーを披露。
注目の一戦だっただけに、久保のプレーは世界中に知れ渡ることとなった。
過密日程が続く
レアル・ソシエダのスタジアム(Photo by mediamasmedia)
ELを戦ったレアルソシエダだが、11日にはラ・リーガの第5節が行われる。
これからは週に2日ペースで試合が行われる過密日程が続くことになる。
ELのマンチェスター・ユナイテッド戦での激闘から中2日しかない状況であり、久保やダビド・シルバ、ブライス・メンデス、マルティン・スビメンディといった主力メンバーにとってはかなり負荷の高い日々が続く。
レアル・ソシエダが今後どのようにローテーションを組みこの過密日程を乗り切っていくのか注目だ。
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