「いまはルーキーのときのような気持ち」ポーラ・クリーマーが産休から復帰戦! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ポーラ・クリーマーが返ってきた!(撮影:ALBA)
<Danaオープン 事前情報◇31日◇ハイランドメドーズGC(米オハイオ州)◇6598ヤード・パー71>
日本でもなじみ深いポーラがママとなってツアーに帰ってきた。昨年7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」を最後にツアーから離れ、今年1月に第一子を出産したポーラ・クリーマー(米国)が今大会から復帰する。
現在36歳のクリーマーは2005年にデビューし、10年の「全米女子オープン」を含むツアー通算10勝を挙げたが、近年は手首のケガに悩まされ19年に手術。翌年はリハビリで1年間の休養をとるなどツアーから離れていたが21年に復帰した。プライベートでは14年に一度結婚、18年に離婚を経験し今は婚約者のシェーン・ケネディさんと愛を育んでいる。そして昨年の夏にすぐに産休へと入っていた。
「最高の気分。戻ってくるのが本当に楽しみだった」と率直な思いを口にする。「母親として戻ってくるのは不思議な感じ。ここにきて1年くらい会っていなかった人たちに会わなければと思っていたわ」。さらに復帰戦となるのは08年に制した舞台とあって、「ここは大好きな場所で復帰するには最高の場所だと思っていた」とタイミングの理由も明かす。
とはいえ、戻ってくるのは容易ではなかった。帝王切開での出産とあって「クラブを握るのに思っていたよりも少し時間がかかったわ」。それでも「出産したあとの私の体ができていることを見ると驚くべきこと。本当に気分もいいし、体力もある。母親とゴルフのバランスをとるのも最初は難しかったけど、今は間違いなくゴルフに集中できているわ」としっかりと仕上げてきた。
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