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グッドタイミングで意義深いローリー・マキロイの大逆転優勝【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -21 2 S・シェフラー -20 任成宰 -20 4 X・シャウフェレ -18 5 J・トーマス -17 M・ホーマ -17 7 S・ストレイカ -16 P・キャントレー -16 9 T・フィナウ -15 10 T・ホージ -14 順位の続きを見る

大勢のギャラリーに祝福されて…マキロイは3度目の年間王者に輝いた

大勢のギャラリーに祝福されて…マキロイは3度目の年間王者に輝いた(撮影:GettyImages)

PGAツアーのプレーオフ・シリーズ最終戦「ツアー選手権」が、例年通り、米ジョージア州アトランタ郊外のイースト・レイクで開催され、そこで披露された最高のストーリーと最高の締めくくりに全米、いや世界中のゴルフファンが酔いしれたのではないだろうか。

マキロイが松山英樹に『ドヤ顔』!?

最終ラウンドを8位タイで迎えた松山英樹は、残念ながらスコアを伸ばせず、11位タイに終わった。だが、首痛などを抱えたなかで3日目には63をマークする見せ場も作り、無事、2021-22年シーズンを終了。

年間王者の座と18ミリオンのビッグボーナスをかけた優勝争いは、最終ラウンドをトータル23アンダー・単独首位で迎えたスコッティ・シェフラー(米国)を、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が6打差のトータル17アンダーから追う形になった。

ショットが安定せず、バンカーに捕まる場面が目立ち、パットにも冴えが見られなかったシェフラーがスコアを落とす姿を傍目に、マキロイはドライバーショットを誰よりも飛ばし、正確なアイアンショットでピンを捉え、3メートル前後のパットを次々にカップに沈めて、シェフラーににじり寄っていった。

マキロイは終盤15番パー3で10メートルのバーディーパットを沈めると、16番パー4ではグリーンを大オーバーさせたミスを見事な寄せワンで補い、パーセーブ。逆にシェフラーは同じ16番でバンカーからピン2メートルへ寄せたものの、パーパットを外してボギーを喫し、首位はマキロイに入れ替わった。

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