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【サッカー】バルサFWデパイがレアル・ソシエダ久保建英の相棒として加入か

スペインメディアの「フィチャージェスネット」は、「レアル・ソシエダがメンフィス・デパイ(28)に関心を示しており、移籍に向けた交渉を開始した」と報じた。

リーグ戦いまだ出場なしと戦力外が続いているデパイがレアル・ソシエダに移籍するとなれば、日本代表MF久保建英の新相棒の最有力候補となる。

バルセロナはユベントスとの交渉が破断談し新たな移籍先を探している

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メンフィス・デパイ  (Photo by  Alex Caparros / Getty Images)

デパイの移籍に関しては、今夏セリエAのユベントスと合意間近に迫りながらも破談したとされている。

バルセロナは今夏までにデパイを売却したいと考えており、期日が迫った現在は移籍金を釣り上げることなく安価な金額でも売却を実行するはず。

実際にレアル・ソシエダが提示した金額は1000万ユーロ(約13億7000万円)となっており、この交渉が成立すれば格安でワールドクラスのFWを補強することができる。

レアル・ソシエダは久保の相棒探しが急務となっている

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イサク  (Photo by  Valerio Pennicino – UEFA/UEFA via Getty Images)

レアル・ソシエダは、数日前に今季FWの主力として考えていたアレクサンデル・イサク(22)がニューカッスルに移籍しており、得点源となるFWの獲得が急務となっている。

イサクを売却したことで5800万ポンド(約94億円)を手にしており、多少移籍金を釣り上げられたとしても十分に対応できるはず。

デパイ本人としても、28歳というキャリアの絶頂期に戦力外としてシーズンを過ごすのは不本意であり、レアル・ソシエダへ移籍するメリットは大きい。

主力としてEL(ヨーロッパリーグ)へ出場できるといった点もプラスポイントとなるだろう。

久保とのポジションが被ることもない

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久保建英 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)

デパイは身長が176㎝と小柄だが、パワーもあり、最前線で存在感を発揮することができる。

左サイドからカットインしてのシュートを得意としており、右サイドを得意とする久保とは適性が被ることもない。

レアル・ソシエダは2トップを採用しているが、3トップもに変更することもできることから、デパイを左WG、久保を右WGに配置することも可能となる。

そうなるとCFタイプのFWの獲得も必要となるが、レアル・ソシエダにとっては層の薄いFWの枚数を増やすことができるという意味でも、このチャンスをものにしておきたいはずだ。

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