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【サッカー】マンUがオーバメヤン獲得に名乗り!クリスティアーノ・ロナウド移籍に備える

Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images

イギリス紙『デーリー・メール』は、マンチェスター・ユナイテッドが元ガボン代表FWピエールエメリク・オーバメヤン(33)の獲得に動いていると報じた。

去就が不透明となっているクリスティアーノ・ロナウド(37)の移籍を見越した補強策とみられる。

バルセロナでは出場機会確保が難しい状況

オーバメヤンは、2021-2022シーズン途中にアーセナルからバルセロナへ移籍し、短い期間ながらもリーグ戦17試合で11ゴールを記録した。

しかし、今季のバルセロナはバイエルンから世界的FWのポーランド代表レヴァンドフスキを獲得、CFとして起用している。

8月21日に行われた日本代表MF久保建英(21)が所属するレアル・ソシエダとの試合でも2ゴールを記録しており、絶対的な存在となっている。

バルセロナにはその他にもファティ(19)やハフィーニャ(25)、デパイ(28)、フェラン・トーレス(22)、デンベレ(25)などFWのポジションを主戦場にする選手は多い。

このまま残留となれば試合数のバルセロナであってもそれほど出場機会は訪れない可能性が高いだろう。

また、バルセロナとしてもサラリーキャップの枠を空けるためにもオーバメヤンの放出を検討している。

チェルシーがすでに交渉中もマンUにもチャンスあり

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オーバメヤンについては、すでにプレミアリーグのチェルシーと交渉を行っているとスペイン紙『スポルト』が報じている。

バルセロナ側が要求している移籍金は2500万ユーロ(約34億円)とも言われており、現在交渉が難航している。

チェルシーはオーバメヤン獲得失敗も想定しアトレティコ・マドリードのアルバロ・モラタ(29)とも水面下で交渉を進めているとの報道もある。

マンチェスター・ユナイテッドとしては、今からでも獲得に名乗りを上げ、交渉を優位に進められる可能性は十分にあると言えるだろう。

33歳のオーバメヤンは、あと数年はトップフォームを維持できプレミアでの経験も豊富なことから、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドのどちらに移籍してもある程度の結果を出せるはずだ。

移籍市場が閉まった9月以降、オーバメヤンは赤と青どちらのユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。

その結末はあと数日で決定する。

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