足痛を抱えながら自己ベストタイ 石井理緒は“鬼門”克服へ「2日目になるとドライバーが…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 石井理緒 -7 2 吉本ひかる -6 岩井千怜 -6 4 工藤遥加 -5 内田ことこ -5 6 上田桃子 -4 有村智恵 -4 葭葉ルミ -4 サイ・ペイイン -4 沖せいら -4 順位の続きを見る
石井理緒が足に不安を抱えながらも首位に立った(撮影:上山敬太)
<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇12日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>
避暑地での伸ばし合いで先手を取ったのは、自己ベストタイのスコア「65」で、7アンダーをマークした石井理緒。インコースをプレーした前半14番から4連続バーディを奪うなど、初日をけん引した。「きょうはドライバーがそんなに曲がらず、曲げても上手く切り抜けられた。フェアウェイに行ったところでは、ピンをさすショットが打てて、いいバーディがたくさん獲れました」と、納得のラウンドだ。
4連続中は16番の9メートルなど、長いパットがスコスコと決まった。「久しぶりにパターでバーディを獲った感じがして嬉しかったです」。パット数26回と、一日を通じてグリーン上が安定。パーオン率も18ホール中15ホールと、ストレスの少ない一日を過ごせた。
ただ単独首位で迎える2日目は“鬼門”。「初日は思い通りのプレーができることが多いのに、2日目になるとドライバーが曲がり出す傾向が2、3試合続いている。そこが課題」。1カ月前から左足を痛めており、「その疲れとか、踏ん張れなくて右に抜けることが多いのかなと自分では思っています」と、その影響が初日を終えると大きくなるのが原因と考えている。
病院の検査ではレントゲンなどの結果「足のアーチが崩れている」とも診断されている。少しでも楽に歩けるインソールをいくつも試したり、治療のほか、テーピングでごまかしながらなんとかコースに立っている状態だ。
Follow @ssn_supersports