畑岡奈紗が初Vの古江彩佳に贈った“驚き”そして“祝福” の言葉 「ルーキーでの優勝は簡単ではない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
初優勝を挙げた後輩の手を高々と掲げる畑岡奈紗(左)(撮影:福田文平)
<トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 最終日◇31日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>
古江彩佳の勝ちっぷりに、“先輩”畑岡奈紗も驚きの言葉を並べた。
ともに首位と4打差のトータル11アンダー・9位タイで最終日をスタートすると、古江が「62」と脅威的な追い上げ。畑岡も10番からの3連続バーディなどを記録し、「68」と伸ばしたものの、トータル21アンダーでフィニッシュした2学年下の後輩に6打及ばなかった。
圧巻のプレーで手にした優勝には、率直に祝福の言葉を贈る。「同じスコアでスタートして、きょうのこのセッティングで10アンダーは本当にすごいなと思う」。16番までリーダーボードがなかったため、「上位でお互いに来ているなというのは分かっていた」といっても終盤まで詳細は分からず。とにかくプレーに集中した。
そして、その16番グリーンで「3打差」つけられていることを知り、「全部バーディーを獲っていかないと」と気合を入れ直した。しかし結果的にここでボギーを叩くと、その後、古江は17、18番でも連続バーディ。大差をつけられることになった。「獲っていても追いつけなかったですけど、すごいプレーだと思う」。拍手するにふさわしいプレーだった。
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