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キャンプ場で”ていねいな朝ごはん”を。やみつきの万能調味料『エゴマじゃん』でお手軽台湾料理を作る!

元記事はこちら:キャンプ場で”ていねいな朝ごはん”を。やみつきの万能調味料『エゴマじゃん』でお手軽台湾料理を作る!


連載企画「ご当地ひなたごはん」7月のテーマは福島県

万能調味料でキャンプ飯をグレードアップ!

毎月、全国各地のご当地食材を使ったキャンプ飯レシピを紹介する連載「ご当地ひなたごはん」。7月のテーマは東北地方の福島県。「ふくしまの常備食」シリーズの食材を使ったレシピを、3回に渡り紹介しています。

「ふくしまの常備食」シリーズは常温で保存でき、アウトドアの携行食や、災害時の非常食としても活躍するので常備しておくと便利。今回は、福島の特産品であるシソ科の葉野菜「エゴマ」と唐辛子からできた、うまみたっぷりの万能調味料『エゴマじゃん』のキャンプ飯レシピ2品を紹介します!


福島産『エゴマじゃん』でキャンプ飯!

このご当地食材を使います

えごまじゃん(一般社団法人日本エゴマの会・ふくしま) 50g 648円(税込)

少量で辛さの出る豆板醤や、甘みの強い韓国コチュジャンに比べ、まろやかな辛さと甘酒のやさしい甘み、エゴマの深いコクが特徴の『エゴマじゃん』。ほんの少し加えるだけで、料理のうまみが何倍にもアップします。定番メニューの味変に、バーベキューソースにもイチオシ。

エゴマダレの棒棒鶏れんこんサラダ

暑い夏にさっぱりと食べたい棒棒鶏(バンバンジー)。鶏むね肉をゆで、お好みの野菜をそえて、合わせダレをかけるだけで立派なメインディッシュに。市販のタレやドレッシングもいいけれど、キャンプの準備にエゴマじゃんでオリジナルの合わせダレを仕込んでおけば、棒棒鶏や野菜サラダ、焼肉のつけダレとしても活用でき重宝します。

【材料】2〜3人分

  • 鶏むね肉 300g
  • れんこん 1節
  • きゅうり 2本
  • 長ねぎ(青い部分) 1本分
  • 塩麹 大さじ1 ※塩でもOK

[合わせだれ]

  • エゴマじゃん 小さじ2
  • 練りゴマ 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ2
  • 酢 大さじ1
  • 牛乳もしくは豆乳 大さじ1
  • すりおろしにんにく 少々

作り方

(下準備)

  • 鶏むね肉にフォークで数カ所穴を開け、塩麹または塩をすり込む(できれば前日)
  • れんこんを薄切りにしてサッと茹で、冷水でよく洗い、ぬめりを取る
  • 合わせだれを作っておく

むね肉は5分ゆでたら、あとは放置。余熱でじっくり火を通すことで、しっとりとした蒸し鶏になります

①長ねぎの青い部分と鶏むね肉を鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて中火で熱し、沸騰してから5〜6分ゆでる。むね肉の色が変わったら火から下ろし、そのまま20分ほど置いて余熱で蒸す

むね肉は手で簡単に裂けます。繊維に沿って一定の細さにしましょう

②むね肉の粗熱がとれたら、手でさく。器にせん切りにしたきゅうり、れんこん、むね肉を乗せて、合わせダレをかける

合わせダレの分量はお好みで。酢を多めにしたり、エゴマじゃんをたっぷり入れてみてもよし

シェンドウジャン(台湾式豆乳スープ)

お酢で豆乳を固めたほろほろのスープに、ザーサイや小エビ、香菜をトッピング。中華揚げパン油條(ヨウティアオ)をそえていただく台湾の定番朝ごはん鹹豆漿(シェンドウジャン)。どうして今までやらなかったの!?と、地団駄踏みたくなるくらい手軽で本格的な台湾の風がふく、キャンプの朝食にぴったりな一品。

【材料】(2〜3人分)

  • 小エビ or 桜エビ 大さじ1.5
  • 千切りしたザーサイ 20g
  • エゴマじゃん 小さじ1/2
  • 酢(千鳥酢) 大さじ1.5
  • しょうゆ 大さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 豆乳  400ml
  • 香菜(パクチー) 適量
  • 青ねぎ 適量
  • 仙台麩(フランスパンでもOK) 2〜3枚

作り方

小エビの方が、桜エビよりダシがよく出ます

①フライパンにごま油を入れ、桜エビ、千切りしたザーサイを入れて炒めたら、エゴマじゃんを加えて全体的に和える。器に酢としょうゆを混ぜておく

酢じょうゆに温めた豆乳をそそぐだけで、おぼろ豆腐のようにとろとろに!感動の瞬間です

②豆乳を鍋で温めて沸騰直前で火を止め、酢としょうゆの入った器に注ぐ。①、パクチー、青ねぎを散らし、仙台麩を添える

レシピを考案したのは、坂下真希子さん!

Instagram@donuts1010


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