渋野日向子がプロアマに出場　“タイの英雄”の息子と和気あいあいラウンド | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子と回ったタイ人は… レジェンド二世でした（撮影：福田文平）

＜トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 事前情報◇27日◇ダンドナルドリンクス（スコットランド）◇6494ヤード・パー72＞

開幕を翌日に控えた水曜日のプロアマ大会。大会の冠にもなっているトラストゴルフがタイの会社ということもあって、プロアマには大勢のタイ人ゲストが参加した。

“スヌーピーヘッドカバー”とご満悦のシブコ【写真】

12時30分にスタートした渋野日向子はタイのメディア2人、そして貫録のある豪快スイングの選手とラウンドした。スタートコールではバンク・ジェイディと紹介されたこの人物。気になって聞いてみると、アジアンツアーを代表するタイの英雄、トンチャイ・ジェイディの息子だった。

「タイのツアーでプレーしているんだ」というバンク。目立った成績はないものの、つい先月に米シニアのPGAツアー・チャンピオンズでタイ勢初の優勝を遂げた偉大な父のDNAは引き継いでいるようで、ショットのキレや飛距離はただ者ではない。

アジアンツアー13勝の父を越える大物を目指す20歳。この日の渋野とのラウンドには「楽しかった。Hinakoはメジャーを勝っているんだよね。いい記念だね」と笑顔を見せれば、渋野も笑いありのプロアマで最終調整を行っていた。