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『キャディ問題』再発防止に向け、日本プロキャディー協会は「JLPGAから相談を受けた」  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

現役でバッグを担いでいる日本プロキャディー協会の代表理事の森本真祐氏(撮影:佐々木啓)

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大西葵のキャディ問題について、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は大西葵、当該キャディに『注意』の処分を下した。また再発防止策として、講習会を行う予定であることが付け加えられた。

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開催時期や開催内容はJLPGAトーナメント事業部で「検討中」とのこと。選手に対しては専門家から雇用主としての心構えについて、帯同キャディに対してはマナーや言葉遣いなどの内容を検討しており、「この辺は日本プロキャディー協会(JPCA)とも相談しながら」とJLPGAの寺沢範美副会長は話した。

これについて、JPCA代表理事の森本真祐氏は「講習会については、『開こうと考えていますが、どういう形式、内容がいいのか』と実際にJLPGAさんから相談を受けました」と明かした。講習会での具体的な指導内容については「まだ」と話し、今後もJLPGAからの相談に応じることになる。

森本氏は開催形式について、ひとつJLPGAに提案をしたという。「1回、2回、3回と何度か開催回数を分けて行ってほしいとはお願いしました」。7月第3週にシーズン唯一のオープンウィークを迎えたが、それ以降、最終戦が行われる11月末まで毎週大会が行われ、休みはなし。タイトなスケジュールのなか、選手をサポートするキャディも、選手と同様に行動するため、まとまった時間をつくることは難しい。「火曜日は午前中に行ったとしたら、水曜日は午後とか。あとは1日2回行っていただくとか、キャディ全員が参加できるように」と、開催時間についての要望をしたと語った。

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