10度目の最終日最終組で念願の初優勝! 黄金世代の高橋彩華【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
8月にはAIG女子オープン(全英女子)に出場する高橋彩華(撮影:佐々木啓)
きょう7月24日は、今年4月の「フジサンケイレディス」でツアー初優勝を飾った高橋彩華の誕生日。1998年度生まれの黄金世代で、今年24歳。きょう最終日を迎える「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、3日目を終わってトータル5アンダーの26位タイにつけている。
高橋彩華は“静かな”バックスイングで正確ショット【連続写真】
10歳でゴルフからゴルフをはじめ、高校3年生だった2016年の「日本女子アマ」を制覇。高校卒業後の17年のプロテストでは涙をのんだが、QTで22位に入り翌年の前半戦の出場権を獲得。18年はツアーに参戦しながら、プロテスト合格を果たした。同年のQTを28位で突破すると、19年は一気に開花した。
シーズン序盤は深刻なパターイップスに苦しめられて予選落ちが続くが、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で13位タイに入り復調。その後は度々優勝争いに加わり、賞金ランキング19位で初シードをつかんだ。ショットの精度には定評があり、パーオン率は全体4位となる74.6%を記録した。
2020-21年シーズンは初優勝こそならなかったものの、50試合に出場し21度のトップ10入りを記録。海外メジャー初出場となった20年12月の「全米女子オープン」では11位タイに入った。国内女子ツアーで初めて1億円以上を稼ぎ出し、賞金ランキングは11位と飛躍した。
22年は、10度目の最終日最終組となった「フジサンケイレディスクラシック」で、念願のツアー初優勝。黄金世代11人目の優勝者に。今後は「早く2勝目を挙げること」と「ポイント女王争い」を目標に掲げる。初優勝後も「パナソニックオープン」や「ほけんの窓口レディース」で優勝争いを繰り広げている。メルセデスランキングは現在8位。獲得賞金からポイントへ、新たなシステムとなったツアーの新女王を目指す。
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