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3連続ボギー発進の畑岡奈紗 悔しさ募る1日も「トップ10目指して」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ヘンダーソン -17 2 ユ・ソヨン -15 3 S・シューバート -13 4 C・シガンダ -12 キム・セヨン -12 6 コ・ジンヨン -11 C・ハル -11 キム・ヒョージュ -11 A・ティティクル -11 N・コルダ -11 順位の続きを見る
最終日に一気に大まくりと行きたい(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 3日目◇23日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
思いがけない3連続ボギー発進。上位を追うつもりが、一気に差を開けられてしまった。畑岡奈紗は4バーディ・5ボギーの「72」でトータル6アンダー・29位タイに後退した。
出だしはピンが右の状況で左から攻めたいホール。ティショットはそんな攻略法とは裏腹に右のラフへ。前方に木がありフェアウェイに戻すだけ、とはいかず、左のラフまで行ってしまった。そこから3打かかりボギー。2番、3番ではピント違う段にパーオン。連続3パットボギーで一気に3つ落とした。
「なかなか連続ボギーを止められなかった」と悔やむ出だし。その後は9番パー5でバーディを奪い持ち直したが、13番でボギー。それでも14番でバーディを奪うと、15番パー5でもバーディ。16番をパーとしたが、17番でもバーディ。18番パー5で獲りそこねたが、なんとかこの日1オーバーまで戻ってきた。
厳しい1日は、ショット、パットの両面が影響。この日のフェアウェイヒット、パット数は今大会ではもっとも悪い数字。「やっぱり(グリーンの)アンジュレーションがあるので、難しいところにつけてしまうと、ラインも距離感も難しいと思います。2番は完全にミスパット。そういうところがいくつかあった」と苦しいプレーを振り返る。
首位とは11打差。優勝争いからは後れを取ったが、「トップ10目指して頑張りたい」と最終日の目標は少しでモ順位を上げること。「しっかり伸ばして終わりたい」と、猛チャージを期す。(文・高桑均)
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