西村優菜が3差5位の好発進! 曲げずにパットを決める“らしさ全開”の18ホール | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -8 2 N・コルダ -7 B・ヘンダーソン -7 4 C・ナイト -6 5 P・デラクール -5 C・ハル -5 西村優菜 -5 コ・ジンヨン -5 L・コ -5 10 C・シガンダ -4 順位の続きを見る
グータッチが何度も見られました(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 初日◇21日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
6月に出場して予選落ちを喫した「全米オープン」以来の海外メジャーでようやくらしさが光った。西村優菜が5つのバーディを奪ってボギーなしと「66」でラウンドし、5アンダーの5位タイと好発進を決めた。
「初日からすごく良いゴルフができた。パッティングのフィーリングがすごく良くて、それが18ホール続けられて良かった」と持ち味が冴えた。午前組で1番から出た西村は、3番パー4で約1.5メートルを沈めてバーディを先行させると、その後もチャンスを確実に決めてバーディを重ねていく。そして終盤の17番では5メートルを沈めて、この日は28パット。日本ツアーで平均パット数(パーオンホール)で1位の実力をフランスでも発揮した。
ショットだって悪かったわけではない。「良いテンポで振れていた。切り返しが速くなってしまうのがいつもの悪いクセ。それだけないようにと意識していた」とフェアウェイキープ率100%をマーク。フェアウェイに置いて、グリーンに乗せてパッティングを決める。西村らしいゴルフでスコアを作った。
それでも浮足立つ様子はない。「まだ初日終わっただけなので、全然(欲はない)。しっかり良い位置で決勝に進めるよう、あしたも60台を目指したい」。この冷静さも強さの1つである。
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