3度目の正直で第一関門クリア 西村優菜がメジャー初予選突破 「トップ10目指して」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ヘンダーソン -14 2 N・コルダ -11 3 キム・セヨン -9 ユ・ソヨン -9 5 A・リー -8 S・シューバート -8 A・ティティクル -8 キム・ヒョージュ -8 C・シガンダ -8 P・デラクール -8 順位の続きを見る
決勝ラウンドで上位進出なるか(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 2日目◇22日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
西村優菜が、3度目の正直でメジャー大会の決勝ラウンド行きを決めた。2020年12月の「全米女子オープン」、そして今年6月の同大会と2度の海外女子メジャー挑戦は壁に跳ね返されたが、初日の貯金も効いてトータル3アンダー・30位タイで予選を楽々突破した。
といっても、西村にとっては苦しい1日だった。暑さも増してくる午後スタートで、グリーン上の芝も伸びて転がりに影響が出るほど。そんな1日のスタートは10番から2連続ボギー。それでも12番でバーディを奪うと、14番パー3ではあとひと転がりでホールインワンというショットを見せタップインバーディ。一度はイーブンパーに戻したが、16番、18番でボギーを叩き、2つ落として後半に入った。
「苦しいラウンドになってしまって、パターがなかなか入らなくていい流れをつかめずに回ってしまった」と悔いが残る。「ここを入れたら流れをつかめるのにな、というところが入ってくれなかった」。
折り返した1番、2番ではチャンスで決め切れず、ヒザを折り悔しがる。ようやくバーディが来たのが5番パー3。大得意の9番ウッドでピン手前2メートルにつけバーディ。「ティショットもよかったし、やっと入ってくれたという感じ」とスタート時のスコアに迫った。
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