アマチュアの六車日那乃がエースで30万円ゲット 「コーチとお父さんとおいしいモノ食べたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 全美貞 -6 三ヶ島かな -6 3 若林舞衣子 -5 菊地絵理香 -5 申ジエ -5 森田遥 -5 上野菜々子 -5 稲見萌寧 -5 9 大城さつき -4 鈴木愛 -4 順位の続きを見る
ホールインワンを達成して笑顔を見せる六車日那乃(撮影:佐々木啓)
<大東建託・いい部屋ネットレディス 初日◇21日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>
国内女子ツアー下半期の初戦「大東建託・いい部屋ネットレディス」の第1ラウンド。アマチュアの六車日那乃(むぐるま・ひなの、日本ウェルネススポーツ大)が実測185ヤードの17番パー3でホールインワンを達成。1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」でホールアウトした。
インの10番から出た六車は、8ホール目で値千金のイーグルとなるホールインワン。「風が難しいホールで、3番か4番のユーティリティで迷いました」。今週はキャディを務める辻村明志コーチと相談して3番を選択した。「『3Uでしっかり。ちょい右に打ち出して風に乗せる』と言ってくれたので、その通りいいショットが打てました」。カップの手前5ヤードほどに着弾してから、きれいにカップに収まった。
決勝ラウンドであればホールインワン賞200万円だったが、この日は予選ラウンドなのでボーナス獲得はならず。代わりに、六車には主催の大東建託より30万円が贈られた。「欲しいモノはないので、ショットを打つ相談をしたコーチとお父さんとおいしいモノを食べたいです。お寿司ですね」とニンマリ。
2019年の「フジサンケイレディス」で初めてプロトーナメントに出場してから、これで18試合目。20年の「ニトリレディス」の19位タイが最高成績だ。ここ数試合は予選落ちが多かったが「前より自分の持っているものを出し切れました。よくない部分もあって半分うれしく、半分悔しい」と最終9番のボギーなどを悔やんだが、手応えのある滑り出しとなった。
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