タイガー・ウッズ、米メディアは「聖地に別れの涙」と大きく報道も次戦へ期待 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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聖地に別れを告げたタイガー 次にプレーが見られるのはいつ?(撮影:GettyImages)
<全英オープン 3日日◇16日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
セント・アンドリュース オールドコースで手を振るタイガー・ウッズ(米国)の姿は「聖地に別れ」と米国でも大きく報じられた。全英オープンの“ロタ”、いわゆる開催コースのローテーションでこのセント・アンドリュースに戻るのは5年毎、というのが慣習になっているから、最短でも2027年。しかし開催コースが増えた現在では「おそらくは8年後の2030年ではないかと想定される。
聖地を去るタイガーに、スタンドを埋め尽くすギャラリーがスタンディングオベーション【写真】
そのときタイガーは54歳。全英オープンの規定では歴代チャンピオンは60歳まで出場できるからタイガーはもちろん出場可能。「しかし出場できても優勝争いができるレベルのプレーができるかは別、そういう意味でタイガーは、セント・アンドリュースで優勝できるのは、今回が最後のチャンスだったと思ったのだろう」と米メディアでは伝えている。
帰路に着いたタイガーは「家に戻るのはとても残念だが、セント・アンドリュースでの1週間は本当に素晴らしかった」とツイート。「自分が愛するゲームの150年を祝うことができた。この聖地ときょう18番で声援を送ってくれたファンにとても感謝している」とコメントした。
トータル9オーバーで予選落ちという結果に「スコアにはならなかったが、十分にプレーできることを示した」と米スポーツ専門局のESPN。「初日には412ヤードのティショットを披露し出場選手で1位、2日間の平均飛距離は338.9ヤードでトップ25、フェアウェイキープ率は65.6%、パーオン率は72.2%だった」と評価した。「ただしトーナメントに出場していない分、グリーンの速さにアジャストすることが難しかった。その結果、2日間で70パット、3パットが4回だった」と分析した。
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