青木瀬令奈の優勝が与えたインパクト 飛ばなくても…「希望になれたかな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
北の大地に乗り込んだ青木瀬令奈 狙うは2週連続優勝だ(撮影:鈴木祥)
<ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇6日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
猛暑のなかで行われた先週の「資生堂レディス」でツアー3勝目を飾った青木瀬令奈が北海道入り。2週連続優勝がかかるなか、大会前の会見に臨み抱負を語った。
最初に出てきた言葉は「疲労は溜まっています。まだ疲れは少しあるかなという感じです」。激闘のすえの優勝に加え、月曜日は祝福のメッセージへのお礼、返信対応に追われた。火曜日の朝に北海道入りしたが、プロアマ戦となった水曜日もまだまだ本調子ではないという。
体調面については気がかりだが、試合への調整という点では不安はない。「毎週プロアマまではあまり調子がよくないんですが、試合になってから、最終日に向けて調整していいスコアを出せればいいかなと思います」と、無理に練習をすることはない。課題を明確にした上で、頭のなかのイメージを膨らませる省エネ療法で“仕上げていく”スタイルは変わらない。
元々春先には試合中でも付近の練習場で打ち込みを行うほどの練習の虫だが、暑さが激しいこの季節は“質”にこだわり、体力温存を心がける。その代わり、日々書きつづる“ざんげノート”で自身の状態を見つめながら進めるスタイルで、結果を残してきた。
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