“頭から離れない”リズムが生み出すバーディ 小野祐夢がリランキング突破へ好スタート | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 李知姫 -7 2 サイ・ペイイン -6 ペ・ソンウ -6 4 笠りつ子 -5 小野祐夢 -5 大出瑞月 -5 吉田優利 -5 稲見萌寧 -5 9 若林舞衣子 -4 青木瀬令奈 -4 順位の続きを見る
このとき頭のなかに流れていたのは…(撮影:米山聡明)
<資生堂レディスオープン 初日◇30日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>
今季ここまで17試合に出場して最上位が21位タイと苦しい戦いが続いている小野祐夢が、5アンダー・4位タイと好発進を決めた。
アウトから出た小野は、2番でバーディを獲った後「今週は絶対やらないようにと思っていた」という連続ボギーが来る嫌な展開。だが、「内容的には悪くない」と切り替えると、6番、8番、9番でバーディを奪取。さらに折り返してからも、12番で8メートルを沈めるなど獲りも獲ったり7バーディ。伸ばしあいのなかでも上位に食らいついた。
バーディ量産にはパッティングの改善が大きい。2週前にパッティングコーチの橋本真和氏のもとを訪れた。「私は元々リズムが良くなかったんです。遅く上げて早く打っていました。それを光の動きと“ヒューンヒューン”という音でリズムを体に染み込ませました」。
その後も動画で撮影したリズムを何度も見直した。毎朝の練習で聴くメトロノームのようなリズムは「試合中も頭に残っています。朝起きたときにも頭に残っているくらい(笑)」。まさに自分のものとして、グリーン上が改善された。
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