不足していたスピンコントロール メジャー獲りへの秘策は“11番”と“下駄”【名勝負ものがたり】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
スピンコントロールの改善がビッグタイトルにつながった!(撮影:ALBA)
歳月が流れても、語り継がれる戦いがある。役者や舞台、筋書きはもちろんのこと、芝や空の色、風の音に至るまで鮮やかな記憶。かたずをのんで見守る人々の息づかいや、その後の喝采まで含めた名勝負の数々の舞台裏が、関わった人の証言で、よみがえる。
明日、6月23日から始まる女子ツアー最高賞金総額3億円大会アースモンダミンカップ。開幕前から舞台となるカメリアヒルズCCを駆けずり回っているのが、今年初めてトーナメントディレクターを務める茂木宏美だ。
ツアー6勝を挙げ、2014年2月に長女和奏さんを出産。その後もプレーを続けていたが、2016年にシード権を失ったタイミングで第一線を退いた。次のステップの大きな一つが、このトーナメントディレクターだ。
現役選手として「やり切った」と言い切れたのは、2013年のワールドレディスサロンパスカップの優勝があったからだという。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports