「はじめて、うれしい」ボギーなしで優勝の西村優菜 90年以降では12人目 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -17 2 森田遥 -14 3 稲見萌寧 -12 山下美夢有 -12 5 佐藤心結 -11 6 有村智恵 -10 申ジエ -10 8 ささきしょうこ -9 金澤志奈 -9 阿部未悠 -9 順位の続きを見る
ボギーゼロで3日間を走り抜けた西村優菜(撮影:米山聡明)
<ニチレイレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>
西村優菜が3日間で17バーディを奪い、ボギーは『ゼロ』。圧巻の完勝劇を演じた。このボギーなしの優勝は、ツアーでは昨年6月の「[誇らしげに優勝トロフィーを掲げる西村優菜【写真】]()
今季ここまでバーディ率1位の西村。1ラウンド平均3.8コのバーディを出している。パーセーブ率も7位と、攻守がかみ合って平均ストロークは3位。「攻めるのと守るのがうまくいったときが勝ててるのかな、と。すべてのホールで自信を持って打てていたので、気持ちのほうが大事だなと思った」とボギーフリー優勝を振り返った。
今季の予選ラウンド平均ストロークは1位。第1ラウンドの平均ストロークも1位なのだが、実は第2ラウンドに25位といったん落ちこむ。そして、第3ラウンドが3位と“V字”の傾向があった。「いままでは1日目にビッグスコアが出ると、2日目にいいスコアが出にくいというのがあって、そこをどうクリアするかが課題でした。常に初日だというような感じで挑んだのがよかったです」。今大会は「65」で飛び出すと「68」、「66」とその後も崩れる気配を見せずに突っ走った。
昨年9月から続いていた未勝利だった期間にピリオドをうち、さらには新たなスタイルも確立した西村。「ノーボギーで3日間ラウンドできたのははじめて。うれしかったです」。この喜びを再び味わうため、西村は来週以降もバーディを量産していく。
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