ゴルフ練習用ネットを使用するメリットとデメリット
休日や会社から帰ってきた後、そして会社の休憩中などに、「ゴルフの練習したい」とウズウズしてしまう人も多いのではないでしょうか?
傘を持てば逆さに持ってスイングをしたくなってしまいますし、何も持っていなくてもエアークラブでスイングフォームの練習をしてしまうことでしょう。
打ちっぱなしに行く時間がない時には、「自宅でゴルフの練習ができたらな」と思ったりもするでしょう。
そんな人におすすめなのが、「ゴルフ用練習ネット」です。
この記事では、そんな「ゴルフ練習用ネットを使用するメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。
ゴルフ用練習ネットとは?
ゴルフ用練習ネットは、その名の通りゴルフのスイングを練習するための専用ネットとなります。
自宅の庭やガレージに設置して打ち込む屋外用のネットもあれば、アプローチ程度のショットならば練習できる屋内用のネットがあります。
どちらもネットを設置するスペースとスイングできるスペースがあれば練習可能なので、打ちっぱなしの練習場に行かなくてもショットの練習ができるのです。
これまで、自宅でゴルフの練習と言えばパターマットでパター練習をするだけというイメージがありましたが、現代では様々なタイプの練習用ネットが販売されているので、自宅でアイアンやドライバーの練習もできるようになっているのです。
屋内練習用ネット
屋内用の練習ネットは、基本的に短距離のアプローチを想定したサイズの物が多くなります。
「幅×高さ×奥行」が各60㎝~70㎝の物が多く、ピッチ、ピッチエンドラン、ランニングなどのショットの練習が可能となります。
ロブの練習は少し難しくなりますが、細かなコントロールの質を上げることができるので、非常に有意義な練習が自宅にいながら行うことができます。
打ちっぱなし練習場だと、80ヤード以上のアプローチの練習はしますが、意外にもそれ以下の距離の練習はあまりしない人が多かったりします。
そういった意味でも、屋内練習用ネットで短距離のアプローチを練習するというのはスコアを伸ばすためには必要だと言えるでしょう。
価格も数千円~1万円程度で購入することが可能です。
屋外練習用ネット
屋外練習用ネットは、庭やガレージなどに設置してスイングの練習を行います。
「幅×高さ」が各200㎝~300㎝で、「奥行」も100㎝~300㎝とかなりサイズは大きめとなっているので、設置する場所は限られてしまいますが、もしも設置可能なスペースがあれば思い切って購入するのも良い選択肢です。
ペグなどで固定できる据え置きタイプであれば、ドライバーで強打しても全く問題ないですし、アイアンも思い切り打てます。
価格は1万円~3万円程度と若干高めですが、打ちっぱなしで使用する費用が浮くと考えれば、かなりお得であると言えるでしょう。
ゴルフ練習用ネットを使用するメリット
ゴルフ練習用ネットを購入し、自宅で使用するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
費用を節約できる
ゴルフの打ちっぱなしに行き100球~200球練習すると、練習場にもよりますが2,000円前後必要になりますよね。
さらに練習場までのガソリン代や飲み物代などを含めれば、さらに費用は掛かります。
しかし、自宅のネットで練習すれば、何打打っても費用は掛からず、家の冷蔵庫に入っている飲み物を飲めば良いのでほとんど費用は掛かりません。
確かに初期費用は数万円必要にはなりますが、数ヶ月で元を取ることができますし、その後は長期間ゴルフ代を節約することができるのです。
理想のフォームを身に付けられる
打ちっぱなしに行かなければ練習ができない環境だと、毎日行くわけにはいかないのでどうしても練習量が少なくなってしまうものです。
しかし、自宅であれば毎日でも練習することができます。
特にゴルフのフォームは、正しいフォームで何度もスイングし、体に染みつかせなければ安定したショットを打つことができません。
月に数回の打ちっぱなしの練習では、なかなか安定したフォームは身に付けられないのです。
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