得意の短期決戦で復調ショットはもう一段階UP 畑岡奈紗が3打差5位で最終日へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 F・カインハルト -9 2 L・コフリン -8 3 M・メトロー -7 J・エワート -7 5 L・コ -6 A・ヴァレンズエラ -6 L・ウィーバー・ライト -6 畑岡奈紗 -6 9 B・リンシコム -5 S・オー -5 順位の続きを見る
畑岡奈紗が米女子ツアー7勝目へ、好位置で最終日を迎える(撮影:GettyImages)
<ショップライトLPGAクラシック 2日目◇11日◇ストックトンシービューH&GC(米ニュージャージー州)◇6190ヤード・パー71>
やはりショットが戻ればここが定位置だ。7位から出た畑岡奈紗はこの日も3つのバーディを奪ってボギーなしと、安定したゴルフでトータル6アンダーの5位タイに浮上。首位と3打差と優勝圏内で最終日へと向かう。
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前日に「だいぶ気持ちよく振れている」と話した通り、ショットの良さがスコアに直結。「アイアンが特に横のブレが少なくなって、どんどんピンに打てるようになっている。まだティショットがラフに行くところもあるが、そこからのリカバリーができていると思う」と前週の悩みがウソのように気持ちよく振り抜いている。
初日に課題とした番手間の距離も「きょうは大きめの番手を持つところもうまく打てた。自信を持ってコントロールしていきたい」と手ごたえ十分だ。グリーン上も「5〜6メートルはアグレッシブに行きすぎず、いい転がりで打つことを心がけて。1メートルくらいオーバーするよりは、短い距離を決めるとやっています」とクセの強いポアナ芝の対策もばっちりだ。
あとは「まだ右に出るときがある」と話すティショットをもう一段階修正できれば、さらに畑岡らしい“スキがない”ゴルフを展開できるはず。「いい位置で迎えられる。あすに向かって調整できたらなと思います」。ショットの復調。そしてツアー6勝中3勝を挙げている得意の3日間短期決戦。今季2勝目へ、準備は整った。(文・秋田義和)
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