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2日で72ホールからの強行スケジュールでも… 古江彩佳が大事にしたルーティン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西村優菜と再会のハグをする古江彩佳 事前準備もバッチリだ(撮影:ALBA)

全米女子オープン 事前情報◇1日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>

前週の「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で2位に入った古江彩佳。とはいえ、その代償は少なくなく、決勝ラウンド2日間だけで4ラウンド、計72ホールをこなしてのものだった。

開幕前日の渋野日向子インタビュー動画が現地から届きました!

それでも古江は「開幕前は絶対に2ラウンドする」という自分のルーティンを大事にした。翌月曜日に「疲れました」という3時間の移動を経てコースに到着すると、1番から8ホールをプレー。そして火曜日に1ラウンド、開幕前日に9番から10ホールと“ノルマ”を消化。強行日程のなかでも決まりごとはしっかりと守った。

そうして確認したコースは「先週と全然違う」というのが本音。「先週はグリーンが速くて硬くてだったけど今週はそこまで。フェアウェイも狭くないですが、そこからグリーンを狙うショットが難しい。傾斜がすごいところが多いですね」と違った難しさがある。「頭を切り替える必要がある」ということを感じた。そういう意味でも36ホール回ったことは、モードをスイッチする効果もあったはずだ。

この日はずっと「会いたい」と話していた同級生の盟友・西村優菜と久々に再開。ハグをして喜んだ。ほかにも西郷真央や小祝さくらといった日本ツアーメンバーとも世間話で盛り上がるなど、懐かしさもうれしい。

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