日没間際まで繰り返された“直ドラ練習” 渋野日向子の意図はどこにある? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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渋野日向子が繰り返した“直ドラ練習”は一体なんのために行っている?(撮影:米山聡明)
<ブリヂストンレディスオープン 2日目◇20日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>
昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」以来、およそ半年ぶりの日本ツアー出場。コース内外から多くの視線が注がれた渋野日向子だったが、ショットの精細を欠き3オーバー・69位タイで予選落ちした。
問題視した1つの原因がドライバーショット。フェアウェイキープ数は初日の8回に対し、2日目は4回にとどまった。これについて渋野は、「(2日目の)出だしから難しい感じで、ずっと右へのミスが出てしまった。ラフがすごいし、(6713ヤードと距離も長いコースでグリーンを)狙えなかった。パーを拾うので精いっぱい。拾っても次のティショットに生かせない。前向きになれませんでしたね」と振り返る。
では、なぜその乱れは起きてしまったのか? 渋野はスイング時に「体が伸びあがってしまってた」と考えている。いわゆる“あおり打ち”のようなスイングとなり、それがショットの安定感を奪った。
もちろんこの異変を放置していたわけではない。初日のラウンド後もしっかりとスイングをチェック。2日目も修正しながらプレーを続けたが、それによって「今度は力んでしまって、逆に左に曲がるようになった」とドツボにハマった。予選突破まであと1打という状況で臨んだ最終18番パー5のティショットも、左フェアウェイバンカーに落とすなど、「本当どうにもならんかったです」と悔やむ部分だ。
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