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「こっちでやらないとうまくならない」木下稜介は下部からの米ツアー参戦を示唆 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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悔しさに滲む2日間だった

悔しさに滲む2日間だった(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

「壁の高さをまたすごく感じた」。木下稜介にとってはまたしても悔しい思いをした米ツアーとなった。初日に9オーバーの150位タイと出遅れると、2日目も立て直せず2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」。トータル11オーバーで予選落ちに終わった。

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ホールアウト後に「やっぱりスポットでは…。パッと来て結果を出すということは本当に難しい」と、改めて米ツアーを主戦場とせずに試合で戦うことの難しさを話した木下。目指す舞台への道のりとして、これまで要所要所で参戦してきたことは遠回りだったという。

「こっちは選手層も厚いですし、どんどん若い選手が増えています。すごく飛ぶ選手とか、色々な選手がいる。そういうのはやっぱり現地に来て、同じ舞台でやらないと分からない。日本でいくら良くても、全然通用しなかった。こっちでやらないとうまくならない」

なかでも感じたのがコースの違い。「こういうセッティングだからこそ飛距離の差を痛感した」と露呈された。「全英オープン、ソニー(・オープン・イン・ハワイ)は下が固かったので、そこまで飛距離の足りなさを感じなかった。でもこういう長いセッティング、難しいセッティングになると、飛距離のアドバンテージをすごく感じた」。だからといっていきなり飛距離は伸びない。そのなかでどう戦うのか。それは現地で戦い続けなければ身に付かない。

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