2オーバー発進の松山英樹 ティショットから苦しむ「計算ができていなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -5 2 W・ザラトリス -4 T・ホージ -4 4 M・クーチャー -3 J・トーマス -3 A・アンサー -3 L・ハーバート -3 8 M・フィッツパトリック -2 X・シャウフェレ -2 P・キジーア -2 順位の続きを見る
ラフから打つことが多くなってしまった(撮影:GettyImages)
<全米プロゴルフ選手権 初日◇19日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
難コースとはいえ悔しいスタートとなった。2つ目のメジャータイトルを狙う松山英樹は1バーディ・3ボギーの「72」。2オーバーと出遅れた。
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ショットに苦しんだ一日となってしまった。フェアウェイキープは50%、パーオン率も61.11%と実力からすれば物足りない数字。「コースは練習ラウンドで見た感じのまま。グリーンがソフトなのかなと。フェアウェイは硬くなって、そのあたりの計算ができていなかった。見えないミスも相当多かった」。ティショットをラフに入れ、ラフからだと乗せられない。「外す場所もめちゃくちゃ悪かった」とアプローチも厳しい状況になる。そんな悪循環が続いた。
「いいショットも、いいパットも一回もなかった」というようにグリーン上で補うこともできなかった。パターのストロークへの貢献度を表す『ストロークゲインド-パッティング』は-0.790とマイナスの数字。流れが悪いなか、数少ないチャンスもものにできなかった。
それらを総括した気持ちが苦笑しながら漏らした「きょうのゴルフは…イライラしすぎてコメントが見つからない」という言葉だった。唯一の救いは「大丈夫です」と答えた、開幕2日前に痛みがぶり返した首痛に問題がなかったことか。
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