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「MVPを考えるとおいしい契約だ」大谷翔平が“低すぎる年俸”で2位選出!二刀流スターを抑えて1位に選ばれたのは?

いまや競技の枠を超え、時の人となっている大谷だが、今季年俸は“破格”の550万ドルだ。(C)Getty Images
二刀流スターの“圧倒的コスパ”に現地メディアも驚きを隠せない。

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米放送局『CBS Sports』は現地時間1月14日、2022年シーズンのMLBで「年俸が低すぎる選手」をランキング形式で特集。「昇給に値する10選手を分析してみた」として、20年オフに球団と2年契約を結んだ大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を2位に選出している。

米球界のフィーバーを巻き起こした昨季は、打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁をマークし、投手としても23先発で9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という圧巻のスタッツを叩き出した。飛躍のシーズンを経た今季、その年俸は550万ドル(約6億2800万円)だ。
同僚のマイク・トラウトが昨季、エンジェルス最高年棒の3712万ドル(約42億4000万円)を得たことを考えれば、いかに低い額なのかは一目瞭然。これには、同メディアも「彼がアメリカン・リーグMVPに輝いているのを考えると、おいしい契約だ」と綴っている。

また、同リストの1位に選出されたのは、昨季のホームラン・ダービーで大谷と激突したフアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)だ。記事内では、今季年俸を1620万ドル(約18億5000万円)と予想したうえで、「これは上位125選手の年俸の平均よりも少ない」と説明を加えた。

フリーエージェント(FA)となる23年オフには、MLB各球団による大争奪戦も予想されている大谷。はたしてその市場価値は今後どれだけ高まるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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