【UEFAフットサルCL】2020王者・バルセロナvs2019王者・スポルティングの欧州最高峰の決勝は死闘の末にポルトガルの雄に軍配!
スポルティングが2年ぶり2度目の欧州制覇!
本家サッカーのUCLが佳境を迎えるなか、フットサルの欧州最高峰の戦いが先に決着した。決勝で対戦したのは、スペインリーグに所属するバルセロナと、ポルトガルリーグに所属するスポルティング。バルセロナは今大会で3回の優勝を誇り、2019-2020シーズンの覇者でもある欧州最高峰のクラブの一つである一方で、スポルティングも、今年を含めて過去5回のファイナリストであり、2018-2019シーズンの覇者でもある。まさに、欧州最高の名にふさわしいカードとなった。
■バルセロナvsスポルティング試合ハイライト(スポルティング公式YouTubeより)
先制したのはバルセロナ。開始51秒、中央を突破したマルセニオが右足を振り抜いて豪快にネットを揺らした。その後は、両者共に強度の高い攻防を繰り広げながらスコアは膠着したが、17分、2シーズン前まで名古屋オーシャンズでプレーしたシンビーニャが右サイドから決めて2-0とバルセロナがリードして試合を折り返した。
しかし25分、スポルティングが相手陣内を左サイドから崩して1点を返すと、27分、右サイドのキックインをゴール前のエリックが頭で決めて同点。30分には、右サイドのFKからのこぼれをファーのジョアン・マタオスが詰めて、一気に逆転に成功した。後がなくなったバルセロナはダニエル・シライシをGKと交代してパワープレーを開始したが、36分には、ボールを奪ったエリックのシュートが右ポストに跳ね返ったところをパニー・ヴァレイラが詰めて、2-4とリードをさらに広げた。
バルセロナは37分、準決勝でもハットトリックの活躍を見せたエース、フェラオのゴールで1点を返したものの、反撃はそこまで。試合は3-4で決着し、スポルティングが2年ぶり2回目の欧州王者に輝いた。
𝙋𝙖𝙧𝙖 𝙨𝙚𝙢𝙥𝙧𝙚 na nossa história ✍️
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— Sporting Clube de Portugal (@Sporting_CP) May 3, 2021
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