レギュラーとステップの“二刀流” 脇元華は超過密スケジュールに「結構疲れています…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
妹・桜(左)とのタッグで川奈に挑む脇元華(撮影:上山敬太)
<フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>
脇元華の、ここ1カ月のスケジュールはめまぐるしい。昨年にシード権を失い、ファイナルQTも79位と振るわず、レギュラーツアーの出場権を逃した。2022年は下部のステップ・アップ・ツアーのスケジュールを“両にらみ”しながら過ごすシーズンだ。「ステップは平日に行われることが多いので、優勝したときの週もきつかったですね」。
3月25日から地元・宮崎県で開催された「アクサレディス」に推薦で出場すると、すぐさま静岡に移動して、翌日の「[Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament]()」に参戦して、初優勝を遂げた。
勢いそのまま、つぎは翌週のステップ「フンドーキンレディース」(大分県)に出場。木曜日に大会を終えると、今大会のマンデーに参戦し、本戦の出場権を手にした。中部・近畿・九州地方を駆け回った1カ月だった。
不規則で未確定なことも多いスケジュール。笑顔は見られるものの、表情にはやや疲労感もにじむ。「体は結構疲れていますね。きのう(火曜日)も休んで、きょう(水曜日)は練習ラウンドをして、あした(木曜日)は少し休んで。無理がないように、試合からうまく調整していきたいですね」。脇元の目下の目標は、リランキングを突破して出場権を得ること。ステップが主戦場になってしまった今季だが、できる限りレギュラーツアーに参戦して、ポイントを積み重ねることが重要になってくる。
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