桂川有人は有観客でのプロアマにサインのファンサービス 「プロになったなーという感じ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年からホストとなったチャン・キム（左）と桂川有人（撮影：佐々木啓）

＜ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント！ 事前情報◇20日◇PGM石岡ゴルフクラブ（茨城県）◇7071ヤード・パー71＞

昨季は下部に当たるABEMAツアーを主戦場にしていた23歳の桂川有人。賞金ランキング3位の成績で今季前半戦の出場権を獲得し、国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」ではプレーオフで香妻陣一朗に敗れたものの、いきなり2位に入る活躍を見せた。今年は国際スポーツ振興協会（ISPS）と契約して初めてのホスト大会ということもあり、あすの開幕を前に意気込みを語った。

プロアマの開幕前にはチアが応援！？【大会フォト】

前週の「関西オープン」では予選を通過して24位タイ。「先週はちょっとショットが思うようにいかなくて、いまもまだその感じが残っているんですけど、このあとちょっと調整して、調子を上げられたらいいですね」とおっとりとした口調で話す。

ホスト大会については、「やっぱり期待もされていると思うので、それに応えたいというのが強くて、楽しみでもあります」とやはりほんわか。会場のPGM石岡ゴルフクラブは「グリーンに細かい傾斜が多いので、パッティング勝負になると思います」とグリーンを警戒している。

選手会の提案でファンとプロの距離感を近づけるために、きのうの練習日、きょうのプロアマも有観客で実施された。桂川もサインをするなどファンサービス。「自分は昨年からプロとして試合に出始めたので、無観客も多くて、観客の方が近くにいることがあまりなかった。（サインをして）プロになったなーという感じはあります」と笑顔。ホスト大会でプロとしての実感を味わっている。