残り134ヤードから“ミラクルボギー” リッキー・ファウラー本人も驚く一打「あれはボーナスだよ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・デイ -7 2 J・ダーメン -6 3 A・ライ -5 P・バルジョン -5 D・マッカーシー -5 M・ウルフ -5 C・タレン -5 8 J・ハーン -4 R・ファウラー -4 M・ヒューズ -4 順位の続きを見る
リッキー・ファウラー本人も驚愕の一打が飛び出した(撮影:GettyImages)
<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇5日◇TPCポトマック at アベネルファーム(メリーランド州)◇7160ヤード・パー70>
不振にあえぐリッキー・ファウラー(米国)が、首位と3打差の4アンダー・8位タイと好発進した。そのラウンド中には、一気に流れを変える“ミラクルボギー”も飛び出した。
「最終的にもっといい状態になるため、いろいろなことに取り組んでいるよ」。今季ここまで12試合で6試合が予選落ちというなか暗中模索を続けるファウラーだが、前半の6番パー4での一打を思い返した時には少し頬が緩んだ。
そこは“絶体絶命”の大ピンチを、最少のロスで切り抜けたホールだ。ドライバーで放ったティショットは、右に出ると左からの風にも流されネイティブエリアへ飛びこむ。さらに1打罰を払いフロントティにドロップして打った3打目も、再び同じように右へ。4打目は出すだけという状況になり、5打目の段階でまだボールはピンまで残り134ヤードのフェアウェイ上にあった。
「6オンでいい」。こう割り切り、“ボギーショット”を打つためウェッジを握ったファウラー。しかし直後、幸運が舞い降りる。放たれたボールは右サイドに切られたピン方向へと飛ぶと、2バウンド目がピンに当たり、そのままカップに吸い込まれた。すぐに何打目だったかを確認するように指を出して数えると、“信じられない”といった表情。「あれはボーナスだよ」と、本人にとっても驚きの一打が飛び出した。
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