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不振脱出の糸口発見か 畑岡奈紗に手応え「やっとノーマルに戻りつつある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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畑岡奈紗のショットが回復傾向 残る課題は?

畑岡奈紗のショットが回復傾向 残る課題は?(撮影:村上航)

ロッテ選手権 3日目◇16日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>

2日目のあがり2ホール連続バーディで辛くも予選通過を果たした畑岡奈紗は、3バーディ・2ボギーと1つスコアを伸ばした。順位は68位タイに落としたが、「やっとノーマルな状態に戻りつつある。あとはパッティングさえ決まればビッグスコアも出せると思う」と不調脱出へ光が見えた。

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2番で4メートルを決め、この日初バーディ。だがセカンドショットがヤシの木に当たりグリーン左のラフに飛んだ7番では、2メートルから2パットのボギーを喫した。後半奪った2バーディは1〜2メートルを決めたもの。これ以外でもチャンスはあったが、なかなか決めきれなかった。「3メートル以内が決まらない。ラインは読めているけれど、芝目に負けていましたね」。グリーンに手を焼く1日だった。

「もう少し気持ち強めに(パットを)打たないと入らない」というのが、この日の反省点。例えば16番パー3のボギーも、12メートルから3メートルショートと寄せきることができず喫したものだった。「きょうはショートしないように意識はしていた。チャンスについた時、打ち切れていないのもあった」。これが伸ばしあぐねた原因につながった。

今季はここまでの5戦で2試合が予選落ちと、なかなか調子が上がってこない。それだけに“ノーマルな状態”を体感できるのは、大きな一歩となる。ショット面に残していた不安も徐々に薄まってきた。「返しが残るのが嫌で弱々しいパットになっているところがあった。どんどんオーバー気味に打っていきたい」。あとは微調整。ハワイの4日間で、今後へのさらなる手応えをつかみたい。

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