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シード陥落確定も…淺井咲希は“逃げなかった自分”に誇り 「どれだけ悪くても努力し続けられた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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シード陥落確定も…淺井咲希は逃げなかった(撮影:佐々木啓)
<大王製紙エリールレディスオープン 2日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
シード死守のボーダーライン上となる賞金ランキング50位で今大会に臨んだツアー通算1勝の淺井咲希は、トータル4オーバー・78位タイで予選落ち。これにより2019年に初めて手にしたシードからの陥落が確定した。
ここまで3155万6260円を稼いできたが、自身の最終戦で痛恨の獲得賞金0円となった。さらに、わずか1万7177円差で51位だったささきしょうこが予選を通過したことにより、淺井は圏外に陥落することに。もう1つのシード付与対象になっているメルセデス・ランキングも55位以下となることが決まってしまった。
この2日間については、「精一杯やったので、何も悔いはないです」と清々しい表情。シード陥落についても「めっちゃ無です。何も思わない。やり切ったし、悔しいも無い」と結果を受け止めた。
50試合でトップ10入り4度にとどまった今季については、「苦しかったは、苦しかった」と振り返る。ドライバー不振に悩み、スコアメークもままならない日々が続いた。それでも、「棄権する事もできたけど、私はレギュラーツアーに来て一度も休んでいないし、棄権もしたことがない」と逃げなかったことには胸を張る。「どれだけ悪くても努力し続け、どれだけOBを打っても、どれだけスコアが悪くても、最後の試合まで回り切ろうと思ってやってきました」。だからこそ悔いもない。
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