• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 優勝前・後で変化した部分は… 西郷真央がジャンボの期待に応える連続Vへ「恩返しできたら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

優勝前・後で変化した部分は… 西郷真央がジャンボの期待に応える連続Vへ「恩返しできたら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 植竹希望 -10 2 西郷真央 -9 3 堀琴音 -8 4 永井花奈 -7 5 笠りつ子 -6 西木裕紀子 -6 福田真未 -6 渡邉彩香 -6 サイ・ペイイン -6 石井理緒 -6 順位の続きを見る

ツアー史上3人目の快挙へ西郷真央が絶好の位置についた

ツアー史上3人目の快挙へ西郷真央が絶好の位置についた(撮影:福田文平)

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 2日目◇12日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>

先週行われた今季開幕戦でツアー初優勝を挙げた西郷真央が、史上3人目の快挙に向け絶好の位置につけた。2日目を終えトータル9アンダーで2位。トップの植竹希望と1打差から、2週連続優勝に挑む。

桜が似合いますね【写真】

プレーが冴えわたったのはもちろん、ようやく初優勝をつかんだことによる“勢い”も申し分なし。それを象徴したプレーが、1つ伸ばして迎えた3番パー5にあった。ピンまで残り39ヤードの3打目はビシッとつけたい距離だが、「左足上がりのアプローチで、少し傾斜に逆らって打ってミスがでた」とピンをオーバー。奥7メートルのカラーに着弾した。しかしパターを握っての4打目が、キレイにカップイン。「前半はラッキーもあって、スコアもまとまってよかった」と、その後のいい流れを暗示するようなプレーになった。

3〜5メートルのチャンスが次々と決まる。結果的に6つのバーディで、ボギーもなしと完璧なラウンドで優勝争いに名乗りをあげた。今週勝つと西田智慧子(1990年)、表純子(2005年)に続き、1988年ツアー制度施行後でツアー史上3人目の初勝利からの2週連続優勝達成(※)となる。本人は「気にせずに、そんな記録が出せたんだというほうがいいのかなと思っています」と意識せず、目の前のプレーに集中する。

優勝前と後では、こんな部分にも違いが出てくる。「ファーストパットが思うように寄らなくても、外したらどうしようと思うのではなくて、気持ちが少し楽になりました。よりストロークに集中できる」。もし外したとしても引きずらない、そんな余裕が次の好プレーにつながっていく。

関連記事