• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 身長差約30cmに泰然自若も… 古江彩佳がちょっぴり覗かせた欲 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

身長差約30cmに泰然自若も… 古江彩佳がちょっぴり覗かせた欲 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳は“自分らしさ”を武器に海外メジャーに挑む(撮影:福田文平)

シェブロン選手権 事前情報◇29日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(米カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>

初めてミッションヒルズに来ても、古江彩佳は変わらない。「長くてラフがきついなという感じです。無理をしないこと、自分のできることをやりたい」と“いつも通り”を強調した。

古江さん、何をしているの?【写真】

開幕2日前のこの日は、組み合わせが発表され、身長182センチのアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)と2サムに。古江が153センチなので、その身長差は約30センチ。ノルドクビストはメジャーを3度制した長身プレーヤーだが、古江は「あまり…(笑)。キャディさんが“全英勝った人だよ”って言っていました」と意識せず。あくまで「自分らしく」を貫く。

それでも来年から今大会の開催コースが変わり、ミッションヒルズでの開催が最後、ということを聞かれると「池に飛び込みたいという思いがよぎらなくもない」とちょっぴり欲をのぞかせた。だが、すぐさま「欲は出さずに1つ1つ頑張れたらいい」と軌道修正した。

目標も通常通り。「順位は決めていません。予選通過を目指して、そこから伸ばしていきたい」と、日本だろうが米国だろうがメジャーだろうが、常に一緒。“らしさ”を貫いて今季海外メジャー初戦に挑む。(文・秋田義和)

関連記事