来年の女子ツアーは37試合“+1”で開催? 五輪期間中に大会を実施??(No.164693) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
会見に出席した小林浩美会長(左)と原田香里副会長 意外な構想を発表した(写真提供:JLPGA)
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、来年のトーナメント日程を発表した。レギュラーツアーの試合数は37試合になることが決まったが、JLPGAは“38試合目の大会”を構想していることも明らかにした。
その試合を組み込もうとしているのが、東京五輪の男子ゴルフが行われている週。競技は7月29日〜8月1日の4日間行われ、その後の8月4日からは女子の競技が始まる。つまり、女子の前週に「協会主催」の大会を行うことを画策している。
小林浩美会長は、大会の詳細について「まだ確定ではなく未定」と、その実現性も含め明言を避けたが、「新型コロナによって(ことしの)試合も影響を受け、選手の働く場が少なかった。来年、少しでもチャンスを増やしたいということで、その週に大会を、となりました」と開催を目指す理由について話した。「いろいろと工夫の仕方はある」と五輪との“共存”も可能だと考える。
さらに「公式戦はやってはいけない。それ以外(公認試合など)なら大丈夫という状態」と、五輪サイドの同意も得られている模様。この“プラス1”の試合については、今後徐々に詳細が明らかになっていきそうだ。
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