サウジの新リーグが“トランプ”のコースで開催!? 「可能性ある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
トランプ・ナショナルGCでゴルフを楽しむドナルド・トランプ氏(撮影:GettyImages)
日々ゴルフ界を賑わせているサウジアラビアがバックアップする新ツアー「スーパー・ゴルフ・リーグ」が、元米国大統領のドナルド・トランプ氏が所有するゴルフコースの代表と開催について話し合っていると、19日、米ワシントンポスト紙が伝えた。
「ドナルド・トランプ・カンパニーに近い3人が、新リーグとビジネスで手を組む可能性が大いにあると証言した」と同紙。
候補として上がっているのはニュージャージー州ベドミンスターのトランプナショナルGCと、フロリダ州マイアミのドラルGC。グレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEOを務めるリブ・ゴルフ・インベストメンツは、トランプ・オーガニゼーションと協議を進めているとした。
リブ・ゴルフ・インベストメントからのコメントはないが、トランプ・オーガニゼーションは「トランプ氏は世界中にすばらしいゴルフコースを所有していることを考えると、可能性はある」とステートメント(声明)を発表している。
候補に挙げられたドラルGCはフロリダ州マイアミを代表するコースの一つ。トランプ氏が米大統領に立候補する2016年まで世界ゴルフ選手権を開催していたが、トランプ氏のメキシコ人への差別発言などが問題となり、翌年からメキシコへと舞台を移した。また、昨年1月のトランプ氏支持者による米連邦議会襲撃事件を受けて、PGA・オブ・アメリカ(米プロゴルフ協会)は、22年「全米プロ」の開催コースをトランプ氏所有のニュージャージー州ベドミンスターのコースから、サザンヒルズCC(オクラホマ州)へと変更した。
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