星野陸也、絶対に獲りたい試合で『ZX5』ドライバーに変更していた【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
星野陸也が新ドライバーで今季3勝目!(撮影:上山敬太)
<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇16日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>
「全英オープン」の出場権がかかり、渡米を控えて数試合を休むことになる。星野陸也にとって今大会は、どうしても勝たなければいけない理由がいくつもあった。学生時代から球を操る技術は群を抜いていたが、それ以上に、今週は誰よりも強い「勝ち」へのこだわりが通算5勝目を引き寄せた。
そんな大事な大会を前に、今週はこれまで2勝した『ZX7』ドライバーからヘッドを『ZX5』に変更していた。
「今週『ZX5』を初めて使いました。スピンが+300回転ぐらいでつかまりやすい。低い球を打つときに上から打つとドロップしてしまうので、スピン量が多い方がコントロールできるので替えました。前から調整していて今週できあがってきて、これは今週のコース対策で【使えるな】と。それで優勝できてよかったです。今週うまくできあがってきて、実戦でもうまくいきました」(星野)
この勝利で「全英オープン」の出場権だけでなく、シーズン3勝に到達、2022年からの4年シードも手に入れた。「複数年シードで米国へ」と、米ツアー参戦はアマチュア時代からの目標。海外ツアーへのスポット参戦から、世界ランクを上げて米ツアーへ進む道も開けた。海外メジャー4試合への出場も、もちろん狙っていた。
今週頭には、世界ランク100位以内の資格で「全米プロ」出場を確定させた。「全米オープン」は出場枠をかけて予選会に出場予定だが、世界ランク70位以内の資格での参戦も見えてきた。残る試合は最大の目標である「マスターズ」。「とくにマスターズは一番行きたい。まずは世界ランク50位以内を目指します。PGAツアーに出るチャンスも増え、世界に挑戦していきたい」。
【星野陸也の優勝ギア】
1W:スリクソンZX5(9.5°クロカゲXT70 X 45インチ)
3W:テーラーメイドM2 TOUR(16°クロカゲXT60 TX)
5W:[ディアマナ]() プロトタイプ)
3I:スリクソンZ585(DG X100)
4I〜PW:スリクソンZ945(DG X100)
AW:クリーブランドRTX-3ブレード(52°DG X100)
SW:クリーブランドRTX-3ブレード(59°DG S400)
PT:オデッセイ ホワイトライズiX #3SH
BALL:スリクソンZ-STAR◆
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