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寒さ?疲れ? 渋野日向子が抱える“飛距離ダウン”からくる不安 「アイアンは抑え気味だったのに…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

試合前日笑顔も見えたが…(撮影:鈴木祥)

NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 事前情報◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6571ヤード・パー72>

渋野日向子が、地元でしっかり英気を養って賞金総額2億円の高額大会に挑む。現在、1勝を含む5試合連続トップ10入りと好調のなか、「かなり狭くて、トリッキー。グリーンが小さくて、パーオンが難しい」というコース攻略を目指す。

飛んでいましたが…渋野日向子の最新ドライバースイング【連続写真】

先週の「富士通レディース」は、1打差の3位で2日目を終えながら最終ラウンドが降雨の影響で中止に。その時には、もしもそれが無ければプレーオフに進出していた、2日目13番での3パットボギーを激しく悔やんだ。そんな大会を終えた渋野は、岡山県の実家へ帰省。「グータラしていました。家のわんこと一緒に寝っ転がっていました」と骨を休めた。

そしてこれがいいリフレッシュになった。姉が優勝祝いと、早めの誕生日(11月15日)祝いにと送ってくれた「食べたかった」という抹茶アイスや、母の手料理に舌鼓。「(前週の悔しさは)全然ないですね。家に帰ったら切り替えられた」と引きずることなく、19日(火)に兵庫県入りした。

ただ、練習ラウンド、プロアマ出場などで調整を重ねたこの2日間で 、「感触はあまりいい感じではない」とプレー面での不安をおぼえた。今年改造に着手したスイングも板につき、最近はドライバーの飛距離も大幅に伸びていたが、それが落ちているのだという。「ここ2週間は、(2打目の)アイアンは抑え気味だったのが、今週はフルショット。5ヤードくらいは違う」という影響が、プレーにどのような誤差を生むかが心配の種だ。寒さの影響もあるが、上位争いが続くなかでたまった疲労が原因ではないか、という部分も気にかかる。

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