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「プロゴルファーにとってはいいこと」 アダム・スコットはビッグマネーの新リーグに“とっても興味アリ”  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

果たしてどうなる? アダム・スコットは新リーグへ好意的(撮影:岩本芳弘)

ジェネシス招待 事前情報◇16日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>

2013年の「マスターズ」チャンピオンが、中東のオイルマネーにより発足予定の新リーグ構想に肯定的な意見を述べた。名実ともに世界トップクラスのアダム・スコット(オーストラリア)が、20年の本大会以来となる米ツアー勝利を狙う「ジェネシス招待」の開幕前会見に出席し、新リーグへの思いを明かした。

松山英樹、石川遼と“日本競演”となったアダム【写真】

「ゴルフのプロフェッショナルにとってはいいことだと思う」。すでに新リーグ参戦に調印している選手もいる、との事実が報道だけでなく選手からも発せられ、大きな波紋を呼んでいる。そのなかでスコットは、選手視点での素直な意見をメディアに寄せた。

最近では、メディアの質問はこの新リーグへの動向を聞くのが当たり前となっている。優等生な答え、否定的な回答、そしてなかにはスコットのように好意的な意見を堂々と述べる者も出てきている。「スケジュール的に見ても魅力的だ」とはスコットの弁。すでに話し合いも行っていると告白した。「ほかの人と同じで秘密保持があるから話せないけど」としたものの、前向きに参戦を検討していることがうかがえる。

「この話はここで話すような簡単ものではない。いい悪い両面あると思うけど、個人的な視点で言えば、ゴルフという競技に多くの金が流れることはプロにとっては喜ばしいことだと思う」。続けて、「結果的にはPGAツアーも欧州ツアーもアジアンツアーも、より多くの資金を投入することになった」と、今回の新リーグがキッカケでビッグマネーが流れ込むため、一概に悪いものではないと公に発表した。

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