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吉田優利の妹・鈴は姉に雨中ラウンドを志願 ラスト大会で「優勝して終わりたい」【高校ゴルフ選手権・個人女子】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

緑の甲子園・個人戦に挑む吉田鈴 高校生活の集大成を見せる(撮影:福田文平)

ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 女子個人の部 事前情報◇26日◇サンヒルズCCイーストC(栃木県)>

国内女子ツアーの「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾った吉田優利の妹・鈴(りん、千葉黎明高3年)が、27日(金)からはじまる『緑の甲子園』個人戦に向け意気込みを語った。

ソックリ? 吉田シスターズの2ショット【写真】

日本女子アマ」、「日本ジュニア」制覇などアマチュア時代から注目の中心にいた優利の妹として、2019年に「ニッポンハムレディスクラシック」で初めてプロトーナメントに出場。当時高校1年だった鈴も今年で高校最終年。「国体もなくなってしまったので、これが最後の試合。気合入っていますし、自分のプレーができれば優勝できると思って頑張りたいです」と頂点を見据える。

6月の「日本女子アマ」4位タイなどの成績はあるものの、プロトーナメントに5試合出場した今年は、いずれも予選落ち。「プロの皆さんは10メートルとか長いパットでもしっかり読んで入れてくる。1アンダー、2アンダーではなく、4アンダー、5アンダーを出さないといけない。そこが大きな違いですね。あとはメンタル、気持ちだと思います」と、強くなるための要素を分析する。

最近ではフィジカルトレーナーから薦められたメンタル本などを読むことが多く、技術、体力だけでない、戦う気持ちを奮い立たせている。「本を読んだりして考え方を学んだりしているので、それを生かせれば」。心技体とはよくいったもので、いまは“心”の部分の鍛錬を始めているところ。「緊張したときの呼吸だったりとか、逆に気合が入らないときにどうやったら入るかとか」と、気持ちの運び方を大事に挑む。

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