平均318ヤード! 世界基準の飛ばし屋ルーキー、河本力【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
今年期待の飛ばし屋ルーキー、河本力(撮影:佐々木啓)
昨年12月にプロ宣言した河本力が、きょう3月3日に22歳になった。日本体育大学を卒業する今年は、下部のABEMAツアーを主戦場に戦う。
河本力の下半身の使い方は“お姉ちゃん”そっくり?【解説付き連続写真】
愛媛県出身で、1学年上の姉はプロゴルファーの河本結。5歳からゴルフを始め、高校1年時の15年に「四国ジュニア」で優勝。17年は「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」を制した。16年からプロのトーナメントにも出場し、日本体育大学3年の20年の「日本オープン」では、2日目に単独トップに立つなど、5位タイでローアマを獲得し注目を集めた。
21年はABEMAツアー「TIチャレンジ in 東条の森」でアマチュア優勝。同じ大学の後輩、中島啓太が制した「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」では、16位タイに入った。同時に予選会にも挑戦し、ファイナル前にプロ宣言。22年シーズンは、QTランキング74位でABEMAツアー中心の出場となる。
183センチ、86キロの恵まれた体から放たれるビッグドライブが魅力だ。2020-21年シーズンのドライビングディスタンスは318.92ヤードで、部門トップの幡地隆寛を5ヤード上回っていた。
「まずはAbemaTVツアーで優勝を重ね、レギュラーツアーでも力を出して結果を残したい」と抱負を語る。実績のあるビッグなルーキーが、どんなプレーを見せるのか注目したい。
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