パーオン率は2位! 渋野日向子の“全米首位”を支えるスタッツをひも解く(No.164078) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -4 2 A・オルソン -3 3 キム・ジヨン2 -1 M・ジュタヌガーン -1 5 Y・ノー 0 L・コ 0 K・パップ 0 M・カン 0 9 R・へラン +1 コ・ジンヨン +1 順位の続きを見る
渋野日向子の活躍を数字の面でも探る(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 3日目◇12日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)>
2020年最後の海外メジャー大会のムービングデーは、アンダーパーをマークしたのがわずか2人とタフな1日になった。そんななか単独トップからスタートした渋野日向子も1バーディ・4ボギーの「74」と、「本当に難しかった」というラウンドで歯を食いしばった。トータルスコアは4アンダーと3つ落としたものの首位の座は堅守。そんな渋野のプレーを支える要素は何か? 3日間のプレーを、スタッツで振り返る。
今大会キレキレ! 渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】
■ドライビングディスタンス
3日目のサイプレスクリークコースは、前日に降った雨の影響もあってか、フェアウェイもランが出にくく、ティショットで距離が稼げない状況。渋野の測定ホールでのドライビングディスタンスも「226.7ヤード」、「241.0ヤード」と、やはり飛んでいるとは言い難かった。3日間の平均は242.3ヤード。決勝に進んだ66人中42位という結果にとどまっている。
それでなくても6731ヤードを誇るコース。パー4のセカンドショットでユーティリティなど長いクラブを握る場面も目に入った。渋野自身も「ランが出ない分、キャリーがもう少し欲しい」と話していたが、その“実感”は数字にも現れている。しかし、これで結果が出ているのも事実。無理せず着実に…というのも戦略の一つだ。
【ドライビングディスタンス上位(3日間)】
1位:キム・イェリム 262.5ヤード
2位:リン・グラント 260.7ヤード
3位:イングリッド・リンドブラト 260.1ヤード
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42位:渋野日向子 242.3ヤード
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