急きょのシャフト変更、バンカーで珍トラブルも… 上田桃子がグリーンで魅せて好発進(No.169751) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -6 高橋彩華 -6 山下美夢有 -6 4 穴井詩 -5 5 上田桃子 -4 小楠梨紗 -4 比嘉真美子 -4 ユン・チェヨン -4 澁澤莉絵留 -4 ペ・ソンウ -4 順位の続きを見る
上田桃子が大会初制覇へ好発進(撮影:鈴木祥)
<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>
先日「ZOZO」との所属契約が発表された上田桃子が、4アンダー・5位タイと難関・葛城で好発進。“原点回帰”で、今季初優勝に向かっていく。
「アイアンがいつもよりよくなかったけど、パターが入ってくれました」と、ツアー屈指のショットメーカーが、この日はグリーンで魅せた。インコースからスタートすると、11番で3メートル、12番で4メートル、14番で5メートルのバーディパットを沈め、流れを作った。さらに17番パー3では8メートルをねじ込み、快調にスコアを伸ばした。
そこからバーディ・ボギーを1つずつマークして迎えた後半6番では、「バンカーで隣のホールで打った人とインパクト音が同じタイミングになりビックリして…」と、トップした打球がアゴに当たって戻るアクシデントも。一度脱出に失敗したことで、ここをボギーとしてしまったが、8番で残り115ヤードからのセカンドを30センチにつけ帳消しにした。
2021年の開幕に合わせ、アイアンのシャフトを長年使い続けてきた『N.S.PRO』から、「プロになってから初めて」他ブランドのものにチェンジ。「回転数を上げて、球が止まるようにしたい」というのが狙いだったが、暖かさが増し体が動くようになると、以前よりも軽くなった部分が、「ヘッドの重さを感じることができず左に飛ぶ誤差」につながった。
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